【受付終了】シュリンキングシティ再考|日独国際セミナー(2019/10/12|愛知)
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
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趣旨
シュリンキングシティ再考-人口変化の新パターン・地域での多面性と多層のガバナンス
Shrinking cities revisited: New patterns of uneven population development, multifaceted local implications, and the challenges of multi-level governance
先進国では、20 世紀後半に人口減少とそれに伴う都市の機能と空間の衰退・空洞化が顕著な都市、すなわち「シュリンキングシティ」がはばひろく見られるようになっている。シュリンキングシティではさまざまな地域問題が生じ、政策が立案実施され、都市計画・都市政策分野でも調査研究が進められている。我が国でも人口減少都市に対応した政策が始められ、学術的調査研究も活発になりつつある。
旧東ドイツを中心に1990年代以降、激しい人口減少が生じたドイツは、シュリンキングシティへの戦略的対策を実施して、成果も明らかとなっているが、近年ではあらたな変化が見られるようになっている。こうしたドイツにおける政策と効果、新たな変化、さらに学術的な研究の動向を理解することは、日本における縮小都市の対応策と研究の発展のために有効であろう。
本セミナーはドイツから来日する研究者と日本の研究者が、シュリンキングシティに関わる5つのテーマを設定して、報告・討論を行い最新の知見を交流することで、縮小都市問題への理解を深めていきたい。
日時
2019年10月12日(土)13:00 – 18:00 なお、セミナー修了後に交流懇親会を予定。
会場
名城大学ナゴヤドーム前キャンパスDS101(地下鉄名城線「ナゴヤドーム前矢田」またはJR中央線「大曽根」下車)
参加費
入場無料、同時通訳
テーマ
・都市政策とその手段(松行美帆子・横浜国立大)
・移民と再成長(海道清信・名城大)
報告者
服部圭郎(龍谷大学)
谷田真(名城大学)
福島 茂(名城大)
アンジャ・ネレ、ニコライ・ロスカム、ティム・レイバート、マニュエル・ウォルフ、マンフレッド・クーン、マリア・ブドニク、アネット・シュタインフューラー
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主催
シュリンキングシティ研究会(代表:海道清信・名城大学、副代表:服部圭郎・龍谷大学)
後援
名城大学、龍谷大学、龍谷大学地域公共人材・政策開発センター、立命館大学地域情報研究所、都市環境デザイン会議、公益社団法人日本都市計画学会、公益社団法人都市住宅学会、日本計画行政学会、日本建築学会東海支部、京都市。なお、本セミナーは日本学術振興会JSTSとドイツ研究財団DFGによる二国間交流事業セミナーの支援を得て実施する。
問合せ
名城大学都市情報学部教授 海道清信
kaidou@meijo-u.ac.jp