【受付終了】日本橋高島屋と村野藤吾 | 高島屋史料館TOKYO 第1回企画展(2019/03/05|東京)

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

[概要]
◎開催日時:2019/03/05~5/26 11:00~19:00
◎会場: 高島屋史料館TOKYO 4F展示室(東京都中央区日本橋2-4-1)
◎詳細・申込:
http://bit.ly/2X68FE3

—–

詳細

■高島屋史料館TOKYO 第1回企画展
「日本橋高島屋と村野藤吾」

会期:2019年3月5日(火)~5月26日(日)
※休館日…月・火曜日
時間:11:00~19:00
観覧:無料
場所:高島屋史料館TOKYO 4F展示室
(東京都中央区日本橋2-4-1)
監修:松隈洋(京都工芸繊維大学美術工芸資料館教授)
主催:高島屋史料館TOKYO
詳細:http://bit.ly/2X68FE3

趣旨

高島屋史料館TOKYOは、1970年に創設した高島屋史料館(大阪)の分館として、重要文化財である日本橋高島屋S.C.本館内に2019年3月にオープンすることとなりました。
このたびはオープンを記念して、日本橋高島屋の建築と、4度にわたる増築設計(1952~1965年)を担当した建築家 村野藤吾に焦点をあてた企画展を開催します。本展では、建築家・高橋貞太郎が描いた初期の図面(1931年頃)と、戦争により中断されたアンビルトの増築図面(1936年頃)、そして戦後に村野が高橋に敬意を払いながらモダンに読み替えた増築図面(1951年頃)等、初出資料を展示します。
本展は、日本橋高島屋の増築に込められた村野藤吾の建築精神を読み解く大きな手がかりになるとともに、再開発が続く日本橋において、いまいちど高島屋の建築的価値を再考する貴重な機会となるでしょう。

関連セミナー

「日本橋高島屋 重要文化財への道程」

登壇者:後藤治(歴史的建造物の保存修復・工学院大学理事長)
松隈洋(建築史家・京都工芸繊維大学美術工芸資料館教授)
日時:2019年3月16日(土)/14:00~15:30(開場13:30)
場所:高島屋史料館TOKYO 5F旧貴賓室
・ ・ ・ ・ ・
2009年に百貨店として初の重要文化財に指定された日本橋高島屋。生きて使われる重要文化財(建造物)のあり方等についてお話いただきます。

「建築家としてみた日本橋高島屋」

登壇者:大野秀敏(建築家/都市構想家・東京大学名誉教授)
松隈洋(建築史家・京都工芸繊維大学美術工芸資料館教授)
日時:2019年3月17日(日) 14:00~15:30(開場13:30)
場所:高島屋史料館TOKYO 5F旧貴賓室
・ ・ ・ ・ ・
日本橋にあった建築事務所に勤務していた当時、日本橋高島屋を普段使いし、親しみを込めて村野建築を眺めていたという大野氏に、建築家の立場から日本橋高島屋について語っていただきます。

「百貨店・日本橋・都市文化の過去と現在(仮称)」

登壇者:吉見俊哉(社会学者・東京大学大学院教授)
松隈洋(建築史家・京都工芸繊維大学美術工芸資料館教授)
日時:2019年3月24日(日) /14:00~15:30(開場13:30)
場所:高島屋グループ本社ビル8階ホール
(東京都中央区日本橋2丁目12番10号)
・ ・ ・ ・ ・
「百貨店」と「日本橋」の2つのキーワードをもとに、近代東京の「文化」のなかで「高島屋」をどうとらえるべきか考察いただくとともに、現代における百貨店の可能性についてお話いただきます。

「日本橋と村野藤吾を語る」

登壇者:藤森照信(建築家/建築史家・東京大学名誉教授)
陣内秀信(建築史家・法政大学特任教授)
司会:松隈洋(建築史家・京都工芸繊維大学美術工芸資料館教授)
日時:2019年3月31日(日) /14:00~16:30(開場13:30)
場所:高島屋グループ本社ビル8階ホール
(東京都中央区日本橋2丁目12番10号)
・ ・ ・ ・ ・
藤森氏には日本橋高島屋の建築と建築家 高橋貞太郎、村野藤吾について、また陣内氏には日本橋という都市について幅広くお話いただきます。

「都市・建築・文学(仮称)」

登壇者:松山巌(建築評論家・小説家)
松隈洋(建築史家・京都工芸繊維大学美術工芸資料館教授)
日時:2019年5月開催予定

「日本橋高島屋と村野藤吾の建築について」

登壇者:松隈洋(建築史家・京都工芸繊維大学美術工芸資料館教授)
日時:2019年5月開催予定

記事をシェアする

学芸出版社では正社員を募集しています
学芸出版社 正社員募集のお知らせ