【受付終了】都市有害生物管理学会  第40回大会・総会のご案内(2019/03/09|東京)

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

[概要]
◎開催日時:2019/03/09 10:00~17:30
◎会場: 慶應義塾大学三田キャンパス 大学院校舎1階313(東京都港区三田2-15-45)
◎詳細・申込:
http://bit.ly/2S1bmHh


<内容>

■都市有害生物管理学会  第40回大会・総会のご案内■
人間の営みを支える都市は、自然環境との共生なくしては、持続出来ません。特に、人間にとって有害とされる生物(害虫、カビ他)を、安全性を軸に、適切に制御し管理するための研究と技術の向上は、環境共生社会を実現する上で、ますます重要な視点となっております。
都市有害生物管理学会(旧名称:日本家屋害虫学会)は、被害が起きる前の予防に重点を置く対策法としてのIPMの理念を軸に、人々の安全性と多様生物とが共存する都市づくりに寄与する活動を継続して参りました。
当学会では、学際的な研究の場として、都市と建築のみならず、化学、医学、農学、薬学等の多様なバックグラウンドを持つ専門家の参画を得ながら、産学共同での研究発表・情報交換の場として、大会を開催しております。
今大会では、シロアリやゴキブリ他の各種都市有害生物に関する生態調査や対策事例について、各種専門家からの研究報告が行われます。
また、特別講演では、国際文化会館など建築物の保存・再生他の分野で革新的な設計実績を積まれてきた鹿児島大学の鰺坂徹先生(元三菱地所設計)より、建築家の視点から見た地方都市集落におけるシロアリ他の生物被害の現状等と考察についてご講演いただきます。また、シロアリ対策の専門家である廣瀬博宣先生より、木材建造物や文化財に関する害虫やカビ他の被害・対策の権威である森八郎博士のアーカイブについて、その資料的価値と活用の意義等についてご講演いただきます。
「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が施行され10年目に入ろうとするなか、木造集合住宅あるいは木造超高層ビル構想など、都市や建築の木造・木質化の動きが加速しています。自然素材の利用には、耐火性能や強度の確保のみならず、シロアリ等の害虫対策の視点が不可欠です。都市・建築分野における新たなビジネスシーズとソリューションの参考としていただきたく、またネットワーク形成の場として、ご案内申し上げます。

<特別講演テーマ>

「 鹿児島県 旧薩摩藩の麓集落にみられるシロアリと他の生物被害の現状」
鰺坂徹先生(鹿児島大学大学院理工学科建築学専攻教授)
「森八郎博士のアーカイブについて」
廣瀬博宣先生(廣瀬産業株式会社)

<概要>

〇日時:2019年 3月 9日 (土)10:00~ 17:30 (受付開始9:00)
〇会場:慶應義塾大学三田キャンパス 大学院校舎1階313
東京都港区三田2-15-45
(終了後懇親会:慶応義塾大学三田キャンパス南校舎4階 「ザ・カフェテリア」
・JR山手線/京浜東北線・田町駅下車徒歩8分
・都営地下鉄浅草線/都営地下鉄三田線三日駅下車徒歩7分
〇参加費:・会員(個人会員・団体・賛助会員一人)¥4000
・非会員 ¥5000 ・学生会員 ¥1500
〇申込:・e-mail: urbanpest.office@gmail.com
〇申込締切日: 2019年2月15日(金)
〇お支払締切日:2019年2月20日(水)
〇主催:都市有害生物管理学会
〇詳細URL:http://bit.ly/2S1bmHh

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