【募集終了】環境省が「令和5年度地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業」の二次公募を開始(締切:2023年7月6日)

脱炭素社会の実現に向けては、あらゆる分野で更なるCO2削減が可能なイノベーションを創出し、早期に社会実装することが必要不可欠です。特に、各地域の特性をいかした、脱炭素かつ持続可能で強靱な活力ある地域社会を構築することが重要です。

本事業では、CO2排出量大幅削減及び地域活性化の同時達成、これらを通じた第5次環境基本計画に掲げる「地域循環共生圏」の構築と「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略」で掲げる早期の脱炭素社会の実現に向け、将来的な気候変動対策の強化につながるCO2排出削減効果の高い技術の開発・実証を公募します。

公募実施期間

令和5年5月26日(金)~ 同年7月6日(木)15:00

対象等

  • 対象:民間企業、大学、団体 等
  • 内容:委託、補助(補助率最大1/2)

対象枠及び分野

(1) 地域共創・セクター横断型テーマ枠
(「気候変動×建築」、「気候変動×農山漁村」、「気候変動×地域交通」)

国の政策を踏まえつつ、地域社会におけるニーズ及び各省庁における取組について、相互に連動した課題をテーマとして設定し、様々なステークホルダがイノベーションのパートナーとして参画する地域共創・セクター横断型の取組を実施します。

(2) ボトムアップ型分野別技術開発・実証枠

将来的な地球温暖化対策の強化につながり、各分野におけるCO2削減効果が相対的に大きいものの、開発リスク等の問題から、民間の自主的な取組だけでは十分に進まない技術開発・実証を対象として公募を行います。

予算

1課題当たりの単年度の予算額は3千万円~5億円程度(補助金は総事業費ベースになりますので、補助率1/2以内で1.5千万円~2.5億円程度)とします。
提案内容に応じて、委託、補助の区分を選択して御応募ください。

 実施期間

原則として3年度以内とします。

応募方法

以下の環境省ウェブサイトから本事業の応募様式等をダウンロードし、公募要領・作成要領に従って必要事項を記載の上、所定の方法で提出してください。

「令和5年度地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業の二次公募について」
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/biz_local/r5co2_2.html

記事をシェアする

公開日:2023/05/30