【募集終了】土木学会による「土木広報大賞2021」の公募が開始(締切:2021年11月1日)

土木学会による「土木広報大賞2021」の公募がはじまりました(締切:2021年11月1日)。

土木広報大賞とは

日本全国の各地域で展開されている様々な広報のうち、暮らしを支えている土木の役割・意義・魅力について広報を行っている活動または作品などで他団体の模範となるもの、他団体への展開が期待されるものなどを取り上げ、顕彰することを目的として行うものです。

なお、土木広報活動、作品の対象として、近年重要度が高まっている防災・減災分野、インフラの維持管理・更新、環境保全分野などの内容も含むものとします。

選考委員長

田中 里沙
事業構想大学院大学 学長

学校法人先端教育機構・事業構想大学院大学にて、地方創生、新事業創出、マーケティングコミュニケーションの研究と実践、地域人材育成に取り組む。宣伝会議編集長、編集室長を経て、宣伝会議取締役メディア情報統括(兼任)。環境省「クールビズ」ネーミング、東京2020エンブレム委員、伊勢志摩サミットロゴマーク、G20ロゴマーク委員。社会資本整備審議会、中央環境審議会、財政制度等審議会財政制度分科会、ナショナル・レジリエンス懇談会、国土強靱化の広報・普及啓発活動のあり方に関する検討会委員等を務める。
TBSひるおび!木曜レギュラーコメンテーター他。

選考委員(50音順)

今井 政人
東日本旅客鉄道 株式会社 常務執行役員
土木学会 理事

1963年千葉県生まれ。1988年京都大学大学院 工学研究科 土木工学専攻修了、同年東日本旅客鉄道株式会社に入社。同社にて、投資計画部長、新潟支社長、建設工事部長を経て、現職。
東日本旅客鉄道㈱ 建設工事担当の常務執行役員として、渋谷駅、品川駅等の大規模ターミナル駅の改良や羽田空港アクセス線等の大型建設プロジェクトの推進に取り組む。
土木学会では、地盤工学委員会 委員、100周年事業実行委員会出版部会 「土木学会の100年」編集特別委員会 委員、アジア土木学会連合協議会担当委員会 委員、役員候補者選考委員会委員、100周年事業実行委員会出版部会 日本土木史編集特別委員会 委員兼幹事などを歴任。土木学会 理事。土木学会フェロー会員。

小松 淳
日本工営株式会社 経営管理本部 技師長
土木学会 土木広報センター長

1980年に早稲田大学理工学部土木工学科を卒業して日本工営株式会社に入社。土木分野の水理模型実験、計測制御、システム開発、データベース開発等国内外の業務の後、約20年間、情報通信基盤の設計、運用と建設情報標準化活動に携わる。現在は、社内デジタル・アーカイブス構築を担当。技術士(情報工学部門、総合技術監理部門)。土木学会では、情報交流サイトやFacebookページ、土木iサイトの構築、運用を担当。情報利用技術委員会、社会コミュニケーション委員会、土木広報アクションプラン小委員会等の活動を経て、2015年6月に設立された土木広報センター次長。近年の学会活動を通じて「土木」という言葉の語義について調査・研究した成果が、2019年に改訂された三省堂「大辞林第四版」に反映された。JSCE2020プロジェクト「土木映像の蓄積と活用-映像クリエーターになって世界に伝えよう-」(2020~2022年)プロジェクト・リーダー。2020年7月から土木広報センター長。

齋藤 精一
パノラマティクス 主宰

1975年 神奈川県生まれ、東京理科大学理工学部建築学科卒。
建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。
Omnicom Group傘下のArnell Groupにてクリエイティブ職に携わり、2003年の越後妻有アートトリエンナーレでのアーティスト選出を機に帰国。
フリーランスのクリエイターとして活動後、2006年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)設立。
2016年より『ライゾマティクス・アーキテクチャー』を主宰し、2020年組織変更では『パノラマティクス』と改め、行政や企業などの企画・実装アドバイザーも数多く行う。
2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。

平原 由三枝
NHKエンタープライズ
エグゼクティブマネージャー
渉外担当

NHKエンタープライズ入社後、世界都市博覧会・臨海副都心関連事業に携わる。東京JAZZ立ち上げ、シンポジウム制作、各種広報ビデオ制作を担当。レインボーブリッジ建設記録をドラマ仕立てで制作。首都高速道路耐震工事記録、疲労き裂補修工事記録制作に関わり、土木・インフラの魅力や大切さを痛感。広く周知していきたいと努めている。土木学会インフラメンテナンス総合委員会アクティビティ部会委員、
土木学会鋼構造委員会「鋼構造委員会の広報あり方調査研究小委員会」委員。

三上 美絵
スポータ フリーライター
広報研修講師
土木学会 土木広報戦略会議 委員

大成建設(株)広報部で10年間、社内報などの企画・取材・執筆を担当。退職後、フリーライターとして活動を開始。「日経コンストラクション」「日経アーキテクチュア」(日経BP)などの建設系雑誌やウェブサイト、土木学会誌、企業・団体のPR誌に記事を執筆。(一財)建設業振興基金の「建設業しんこうweb」に土木遺産を紹介する記事「かわいい土木」を連載中。広報研修講師、社内報コンペティション審査員も務める。著書に『土木の広報「対話」でよみがえる誇りとやりがい』(日経BP、共著)ほか。

森戸 義貴
国土交通省 大臣官房 技術調査課長
土木広報センター次長

1966年生まれ、大阪大学大学院工学研究科土木工学専攻修士課程修了。1991年建設省(当時)入省、国土交通省大臣官房技術調査課建設技術調整官、和歌山県県土整備部長、近畿地方整備局企画部長、国土交通省総合政策局公共事業企画調整課長等を経て、2020年7月より現職。

詳細

http://koho-taisho.jsce.info/

記事をシェアする

公開日:2021/10/04/最終更新日:2021/10/05
学芸出版社では正社員を募集しています
学芸出版社 正社員募集のお知らせ