【募集終了】一般財団法人民間都市開発推進機構 令和5年度都市再生研究助成事業の対象研究を公募(募集締切:2023年9月8日)
一般財団法人 民間都市開発推進機構は、「民間都市開発の推進に関する特別措置法」に基づく国土交通大臣指定の一般財団法人であり、国からの資金提供等を受け、民間事業者が行う良好な都市開発事業に対して資金面、情報面等から多様な支援業務を行っています。
当機構は都市の再生・まちづくりに関する研究計画を公募し、優秀な研究計画に対して研究助成(2ヶ年で上限200万円)を行います。なお、専攻分野や研究手法については、狭義の都市計画、建築等の分野に限定せず、広範囲の専攻分野を対象とします。
応募の締め切りは令和5年9月8日(金)12時です。
1.趣旨
都市をめぐる問題が今日ますます複雑化、高度化していることを踏まえ、従来からの都市計画や建築の分野はもちろん、都市に関する広範囲の専門分野の知恵を結集して、日本の都市が抱えている問題を多角的に分析し、解決策を提案していく新しいアプローチが求められています。
当機構は、このようなアプローチによる都市の総合的な調査・研究を対象とした大学等との連携・協力事業である「都市再生研究助成事業」を実施し、民間の能力を生かした都市の再生・まちづくりを円滑に進めていくための条件整備を行います。2.助成対象・選定方法
- 下記の組織・団体に所属する概ね50歳以下の研究者
- ①国内の大学若しくは大学院又はそれらの付属機関
- ②高等専門学校
- ③その他のまちづくり等について調査研究を行っている組織・団体
- 研究計画を公募の上、都市研究センターに設置する(委員長:伊藤滋)都市再生研究選定委員会における審査を経て選定(数件程度)。
3.対象研究分野
- 都市の再生・まちづくりに関する研究
※専攻分野や研究手法は、狭義の都市計画、建築等の分野に限定せず、広範囲の専攻分野を対象とします。特に、都市に関する法学的、経済学的研究などを行う社会科学系、人文科学系の研究での応募も歓迎。4.助成金額及び範囲
- 研究計画:2ヶ年
- 1件の助成額:1年度当たり 100万円、2ヶ年で 200万円を上限(研究に要する費用の総額の範囲内で助成)。
- 助成金の使途:研究に直接必要となる人件費、資料費、旅費交通費(当機構において開催する報告会に出席するための旅費を含む。)、印刷製本費等。
※当機構と助成研究対象者の所属する組織との間で、研究助成に関する契約を締結して助成。5.助成条件(成果報告)
- 研究の進捗状況及び成果は、中間報告(1年目4月~5月頃)及び最終報告(2年目4月~5月頃)を行っていただきます。
※場所:当機構内都市研究センター(豊洲)- 研究の最終成果は、都市研究センター機関誌の「Urban Study」に掲載・配布し、当機構HPにも掲載します(毎年6月頃)。また今年度より、希望があれば中間報告の内容も掲載可能といたします。
※「Urban Study」は、1991年秋の創刊以来30年以上、毎年2冊程度発刊してきており(現在75号まで発行)、当機構HPへの掲載の他、300以上の関係学会や教育機関、官公庁等に広く配布しています。6.スケジュール
- 本 年 9月8日(金) 応募締め切り
- 9月下旬~10月上旬 都市再生研究選定委員会開催
- 10月中旬 選定結果の通知、公表
- 10月中旬~11月上旬頃 契約手続き、奨学寄附金手続き(必要に応じ)、初年度助成金の交付
- 翌 年 4月~5月頃 中間報告会
- 翌々年 4月~5月頃 研究成果の最終報告会、報告書提出
7.応募方法等
所定の書類を期限までに提出してください。
○提出書類
- ①様式第1号 都市再生研究助成申請書
- ②様式第2号 研究計画書
- ③様式第3号 資金計画書
※研究名や内容について、簡潔にご記入ください。
※詳細は、都市再生研究助成事業実施要領をご覧ください。○提出方法
Eメール、郵送(当日消印有効)又は持参。
(郵送、持参の場合も電子媒体を添付)。○提出先
一般財団法人 民間都市開発推進機構都市研究センター
都市再生研究助成事業事務局
〒135-6008 東京都江東区豊洲3-3-3豊洲センタービル8F
電話 03-5546-0791
E-mail kenkyujosei[at]minto.or.jp
※[at]を@に直して送信。8.問い合わせ先
一般財団法人 民間都市開発推進機構都市研究センター http://www.minto.or.jp
電話 03-5546-0791
FAX 03-5546-0794
E-mail kenkyujosei[at]minto.or.jp
※[at]を@に直して送信。