【受付終了】建築就活夜話|組織設計・ゼネコンで設計者になる:入社10年目までのはたらきかた
主催 | 学芸出版社 |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2023年4月26日(水)19時~20時30分
- 会場:タイルギャラリー京都 〒600-8216 京都府京都市下京区東塩小路町599−3 学芸出版社ビル3階
- 参加費:
- 会場参加:500円
- 書籍付き(会場参加):2420円
- zoom参加:500円
- 書籍付き(zoom参加):2420円
- 詳細・申込:
内容
組織設計事務所やゼネコン設計部で働く社会人1~10年目の若手設計者たちが、リアルな実体験を持ち寄った『組織設計・ゼネコンで設計者になる』。本書の刊行を記念して、本には書き切れなかった実務の舞台裏を語っていただくトークイベントを開催します。
ゲストにお招きするのは、日建設計チーフデザインオフィサーの山梨知彦さんと、建築家の坂牛卓さん。組織の設計者としてチャレンジングな建築作品を数多く生み出してこられた山梨さんと、日建設計で組織の設計者として経験を積まれた後、独立された坂牛卓さん。坂牛さんは3月に『会社を辞めて建築家になった』という書籍を上梓され、ある種真逆にも思える(?!)進路を選択された設計者です。
お二人の知られざる新人時代などについてもお話をお伺いしつつ、若手時代のやりがいや葛藤、10年目の“その先”についても、ざっくばらんに議論を深めていきたいと思います。設計者を志す人ならだれもが一度は通るであろう「組織か独立か」という突っ込んだ議論にも話は展開しそうです。
これから就活を始める組織設計事務所・ゼネコンに興味がある建築学生も、社会人1~3年目で奮闘している方も、あるいは4~8年目で言い知れぬモヤモヤを抱える方も、いろんな立場で自分ごととして耳を傾けられるトークになるはず。17人の若手設計者と山梨さんの車座の議論を、ぜひお楽しみください!
登壇者
山梨知彦
日建設計チーフデザインオフィサー、常務執行役員。1986年、東京大学修士課程を経て日建設計に入社。専門は建築意匠。2009年「木材会館」にてMIPIM Asia’s Special Jury Award 、2014年「NBF大崎ビル(ソニーシティ大崎)」2019年「桐朋学園大学調布キャンパス1号館」にて日本建築学会賞(作品)、2011年「ホキ美術館」にてJIA建築大賞、「NBF大崎ビル」でCTBUH Innovation Award などを受賞。日本建築学会賞、グッドデザイン賞、東京建築賞などの審査員も務めている。日本建築家協会、日本建築学会会員。
坂牛卓(※オンライン参加)
建築家/東京理科大学教授。1959年東京生まれ。1985年UCLA大学院修了。1986年東京工業大学大学院修了。1998年よりO.F.D.A. associates を主宰。2009年信州大学工学部教授。2007年博士(工学)。2011年より現職。主な作品に「松ノ木のあるギャラリー」(インターナショナル・アーキテクチャー・アウォード2015年)、「運動と風景」(SD賞2017年)など。主な著書・ 翻訳書に『言葉と建築』(鹿島出版会、2005年)、『白い壁』(鹿島出版会、2021年)、『建築の規則』(ナカニシヤ出版、2008年)、『建築の条件』(LIXIL出版、2017年)、『建築の設計力』(彰国社、2020年)、『建築家の基点』(彰国社、2022年)などがある。3月に新刊『会社を辞めて建築家になった』を上梓。
(一社)日本建築協会U-35委員会
日本建築協会内の若手設計者を中心に、建築における多様な価値の発信を目的として2013年4月に発足。関西を拠点に活動し、主に組織に属する概ね35歳以下の設計者で構成される。組織を超えたプラットフォームづくりだけでなく、都市のフィールドワークや社会実験の開催、異分野同世代のプロフェッショナルや学生との対話、国境を越えた若手建築家との議論など、年々活動の幅を拡げている。
登壇メンバー
粉川 壮一郎/安井建築設計事務所
市川 雅也/竹中工務店
平岡 翔太/元 大建設計
鬼頭 朋宏/大成建設(※オンライン参加)
小原 信哉/山下設計
大屋 泰輝/大林組
宮武 慎一/安井建築設計事務所
高畑 貴良志/日建設計
吉田 悠佑/大林組
若江 直生/日建設計
興津 俊宏/竹中工務店
下田 康晴/東畑建築事務所
箕浦 浩樹/大林組
三谷 帯介/鹿島(※オンライン参加)
協力
日本建築協会