【受付終了】和紙のはじまり「楮」から考える小川町の観光まちづくり

主催 立教大学観光学部西川研究室 / 株式会社おいでなせえ
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

立教大学観光学部西川研究室と株式会社おいでなせえは、2020年12月から、埼玉県比企郡小川町で、「和紙を活用した観光まちづくり」について考え、活動を行ってきました。小川町は、古くから和紙産業が盛んで、現在にまで手漉き技術の残る「和紙のふるさと」です。
そんな小川町で、和紙の一連の生産工程を体験させていただいたことで、和紙そのものや、紙漉きのような一部の工程だけではなく、原料から製品に至るまでの全ての工程に多くの人の努力があり、どの工程も和紙産業の継承には欠かせないものであることを学びました。
そこで私たちは、和紙の原料である「楮(こうぞ)」に着目し、和紙の生産工程においては廃棄されてきた楮の芽の食用化や、芽や幹を活用したモニターツアーの開催、子供向け和紙芝居の作成などを通して、新たな価値づくりやその発信に取り組んできました。
この度、この代で約1年間行ってきた小川町での活動や、活動を通して感じた「楮の可能性」を報告し、来年度以降の活動に繋げていくための活動報告会を開催いたします。
皆様のご参加を、心よりお待ちしています。