【受付終了】社会課題探究セミナー|ドイツの地域プレイヤー(企業・NPO・行政など)から学ぶ
主催 | HRT 越境型地域コミュニティ・ラボ |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
人口減少、過疎、経済の停滞などを背景に、日本の地域問題がクローズアップされて久しいです。それに対してドイツを見ると、小さな自治体でも元気なところが多い。この違いは何なのでしょうか?ドイツの地方都市で一市民として住まい、そして取材をしていくと、その理由が少しづつ見えてきました。一言でいえば、市民、非営利組織、企業、政治家、行政マンといった「地域のプレイヤー」が地方都市の質を維持し、高めていこうというところへ集中しているからです。また、「地域のプレーヤー」の諸活動が安定性とダイナミズムが伴う地域社会をつくっています。
セミナーでは、ドイツの地域プレイヤーたちは何をしているのかを検討します。そして地域の社会課題、問題解決になぜ関わるのか、ここの動機についても見ていきます。
日本の地方を見た時、「どういうプレイヤーがいるのか?」「プレイヤーたちはどういう関係をつくっているのか?」などの<問いを立てる>ことができると思います。ドイツにはドイツの問題もたくさんありますが、日本から見たときに「良く見える」部分を解きほぐしていくと構造が全くといって良いほど異なるのがわかります。それゆえコピーをすることはまず無理なのですが、構造から見出だせる<問い立てて議論する>ことはできます。
本ワークショップは、ZOOMを用いたオンラインセミナーです。
参加に必要なZOOMのURLは、参加費の事前振り込み確認後、開催前日までに登録のメールアドレス宛にご連絡いたします。
概要
- 日時:2021年2月23日(火、祭日)15:00~19:00
- 場所:オンライン
- 参加費:20,000円(消費税込)※事前振込制
- 参加人数:8名 (申し込み者多数の場合は若干名増やします)※最低催行人数2名
ワークショップのスケジュール
高松平藏による講演(45分x2回 各回ごとに質疑応答あり)
● 地域プレイヤーは何をしているのか?
● 地域の社会課題に関わる動機
● ドイツの「個人」が見ている社会とは何か
● ダイバーシティとインクルージョンの伴う社会づくり
参加者1人1人が問いを立てる
チェックアウト で 19時終了
講師
高松 平藏 (たかまつ へいぞう)
ドイツ在住ジャーナリスト。エアランゲン市(バイエルン州)在住。
京都の地域経済紙を経て、1990年代後半から日独を行き来し、エアランゲン市での取材をはじめる。2002年から同市に拠点を移す。日独の生活習慣や社会システムの比較をベースに環境問題や文化、スポーツ、経済などを取材。「都市の発展」をテーマに執筆。また講演活動のほか、エアランゲンで研修プログラムを主宰している。
著書に『ドイツの地方都市はなぜクリエイティブなのか』(2016 年 学芸出版社)、『ドイツのスポーツ都市 健康に暮らせるまちのつくり方』(2020 年 学芸出版社)など。最新刊に「ドイツの学校には なぜ 「部活」 がないのか 非体育会系スポーツが生み出す文化、コミュニティ、そして豊かな時間」(2020年 晃洋書房)
1969年生まれ、奈良県出身。
課題図書
『ドイツの地方都市はなぜクリエイティブなのか』(学芸出版 高松平藏)
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