【受付終了】心を整える森の役割を考える|森で森林浴をはじめる前に知っておきたいこと

主催 一般社団法人森と未来/NPO法人森づくりフォーラム
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

自粛生活が続く頃、自然に触れたいな、と思った方も多いのではないでしょうか。
多くの人がコロナウイルスの影響を受け、働き方、生き方、人ととの関わり方などを考えてきました。人がたくさん暮らしている都市には森がほとんどないのに、国土の約7割は森です。
そんな森には、人の心を癒す効果があることも医学的にもわかってきており、各地で健康のための森の活用が進んでいます。

一方で、日本の森は手入れが足りていない現状もあります。
森と人・健康の分野において活躍されているゲストを迎え心を整える森の役割について話し合います。本イベントは、これから森林浴を実践してみたい、自分たちが関わっている森林フィールドでも森林浴プログラムを今後取り入れてみたい個人や団体の方に向けたミーティングです。

概要

  • 日 時:2020年7月2日(木)19:00~21:00
  • 配信方法:Facebookライブ配信の予定
  • 参加費:無料

当日の流れ

  • 挨拶
  • お話「はじめまして森林浴」森と未来 小野なぎさ
  • ゲスト自己紹介
  • トークセッション

ゲスト

高力一浩(Kazuhiro Kouriki )
信州信濃町癒しの森・森林メディカルトレーナー
ロッジしらかば オーナー

1958年生まれ。長野県薬草指導員、CONE・NEAL全国体験活動全般指導者主任講師、長野県中小企業振興センター専門家などの資格。トレーナー、指導者育成、講演活動などのほかにC.W.ニコル氏のアファンの森でも、しょうがいを持った子どもたちや被災地の子どもたちを森に呼んで17年間にわたり「心の森・ファイブセンス」の活動をしている。
信州信濃町癒しの森:iyashinomori.main.jp/
ロッジしらかば:http://www.janis.or.jp/users/kouriki/
C.W.ニコル・アファンの森財団:https://afan.or.jp/

竹中 雅治 (Masaharu Takenaka)
登米町森林組合 参事

1967年東京都江戸川区生まれ。電子部品メーカーに就職と同時に宮城県に居を移す。津軽出身の家内と共に自宅を建てる際にお世話になった登米町の方々の暖かさに惹かれ、2001年に登米町森林組合に転職、今に至る。森林セラピーガイド、森林組合監査士
登米ふれあいの森:https://forest100.jp/therapy/

本杉 美記野 (Mikino Motosugi)
公益財団法人キープ協会 研修交流事業部 清泉寮自然学校

静岡県の総合病院に看護師として12年勤務後、森林療法との出会いをきっかけに、環境教育を知り清里へ。インタープリターとして公益財団法人キープ協会に勤務。栃木県の那須平成の森への配属も経て、現在は清泉寮自然学校にて「キープ森のようちえん♪」など主催事業や、宿泊団体向けのプログラムを行う。看護師の仕事も継続し、ツアーナースとしてWワークをしている。
清泉寮:https://www.seisenryo.jp/

原 薫 (Kaoru Hara)
株式会社柳沢林業 代表取締役
一般社団法人ソマミチ 代表理事

1973年神奈川県川崎市生まれ。大学卒業後、木挽き職人に魅せられ「木」の世界へ。ご縁あって森林組合に就職し山奥の静岡市井川にて林業、狩猟生活を始める。3年後長野県に移住し、夫の炭焼きを手伝いつつ柳沢林業入社、2013年事業承継をし代表取締役に就任。「信州松本平の豊かな風景をつくる」をコーポレートメッセージに掲げ、新たな林業の可能性を模索中。また、2017年一般社団法人ソマミチを設立し、山の多様な価値の創造と林業木材業の六次産業化を通して、「木を使う社会の仕組みづくり」を目指す。
柳沢林業:http://yanagisawa-ringyo.jp/
ソマミチ:https://www.somamichi.com/

ナビゲート

小野 なぎさ (Nagisa Ono)
一般社団法人森と未来 代表理事

東京都調布市出身。東京農業大学卒業後、企業のメンタルヘルス対策を支援する会社へ就職し、認定産業カウンセラー、森林セラピストの資格を取得。約10年間で、森林を活用した研修プログラムの開発、健康リゾートホテル事業、海外のメンタルヘルス事業の立ち上げを経験。山村地域と連携し森林浴を活用した事業開発、企業研修を実施。2015年1社)森と未来を設立し現職。2019年より林政審議会委員に就任。著書に『あたらしい森林浴』(学芸出版社、2019.7.20発売)
森と未来:https://www.fwithf.org/

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