【受付終了】公共空間から考えるアジア ―多様性・創発性・持続可能性―
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
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パブリックスペース活用は国内のみならず、アジア、世界に広がっています。
日本学術会議で、アジアの公共空間を考えるテーマのシンポジウムがあるようです。ソトノバ共同代表の泉山も登壇するこのイベント。アカデミックですが、様々な分野で議論されるアジアのパブリックスペースを俯瞰的に考えるいい機会かもしれません。ぜひご参加ください。
公開シンポジウム「公共空間から考えるアジア― 多様性・創発性・持続可能性 ―」
安全と平等に開かれたアジアの将来を構想することはいかにして可能か。
本シンポジウムでは、手掛りとして公共空間(Public Space)の役割に着目し、日本を含むアジアにおけるその多様な形態と可能性について考えたい。中間層の拡大、対面関係とサイバー空間が融合した市民的空間、メガシティ的状況など共通性が増す一方で、格差や排除、民族や宗教の対立、ポピュリズム、言論・集会の自由、環境問題や持続可能性などの課題が山積する。公共空間はどのような可能性をもつか。それを生かすための基盤は何か。
概要
日時:2020/3/8(日)13:00-16:30
会場:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)
定員:約340名(当日先着順)
プログラム
13:00 開会挨拶
廣渡清吾(日本学術会議連携会員、東京大学名誉教授)
13:05 趣旨説明
町村敬志(日本学術会議第一部会員、一橋大学大学院社会学研究科教授
13:15-13:40 第一報告:
菅 豊(日本学術会議連携会員、東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授)
「浄化される公共空間―現代市民社会において見えなくなった排除と暴力―」
13:40- 14:05 第二報告:
長 志珠絵(日本学術会議連携会員、神戸大学大学院国際文化学研究科教授)
「戦後日本の大都市占領空間を可視化する– 占領期神戸を手がかりに」
14:05- 14:30 第三報告:
田辺明生(東京大学大学院総合文化研究科教授)
「現代インドにおけるヴァナキュラー公共圏」
14:30- 14:55 第四報告:
泉山塁威(東京大学先端科学技術研究センター助教/一般社団法人ソトノバ共同代表理事)
「アジア・日本のパブリックスペース活用のトレンドと可能性」
14:55-15:10 休憩
15:10-15:30 討論
羽場久美子( 日本学術会議連携会員、青山学院大学大学院国際政治経済学研究科教授)
中野聡(日本学術会議特任連携会員、一橋大学大学院社会学研究科教授)
15:30- 16:20 総合討論:
司会 町村敬志
16:20 まとめ:
栗田禎子(日本学術会議第一部会員、千葉大学文学部教授)
閉会挨拶:
杉原薫(日本学術会議連携会員、総合地球科学研究所特任教授)
16:30 閉会