【受付終了】借家の経営をめぐる諸課題と居住貧困の打開|2019住宅研究交流集会(2019/10/19|東京)

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

わが国の民間借家(民間賃貸住宅)は、全国の住宅ストック(既存住宅)の28%、東京都では38%を占めます。民間借家市場はなぜ良好な低家賃住宅を供給できないのでしょうか。民間借家市場が人々の居住ニーズに応え、安定して成長するためにどういう取組みや政策が必要とされるのでしょうか。

今日、借家経営の困難、リスクが拡大する中で、居住の貧困、リスクも拡大している現状にあります。今年の住宅研究・交流集会は、この2つの問題を解決する方途はどのようなものか、賃貸市場の不安定と格差が生み出す経営の実態と居住貧困の打開について考えます。

日時

2019年10月19日(土) 午後1時30分~午後5時

会場

豊島区・雑司が谷地域文化創造館・1階 第2、3会議室

プログラム

コーディネーター 大江紀子(宅地建物取引士、ライター)

◆ 開会あいさつ  坂庭国晴(住まい連代表幹事、日本住宅会議理事)

◆ 基調報告 「借家経営をめぐる諸課題と居住貧困の打開に向けて」
大泉英次(日本住宅会議副理事長、和歌山大学名誉教授)

◆ 報告Ⅰ 「不動産業・不動産管理実務の実態と住宅要配慮者対応の現実、今後の対応」
柿本志信(宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士)

◆ 報告Ⅱ 「小規模家主の現状と苦労、経営改善など何をめざすか」
松本聡(新宿区で民間借家経営、小規模家主の会運営委員)

◆ 報告Ⅲ 「家主の会の政策と要求、その活動と今後の取り組み」
榎本武光(法学研究者、小規模家主の会代表運営委員)

参加費

資料代500円

申込み

不要

詳細

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