【受付終了】シュリンキングシティ再考|日独国際セミナー(2019/10/11|京都)
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
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趣旨
シュリンキングシティ再考-人口変化の新パターン・地域での多面性と多層のガバナンス
先進国では、20 世紀後半に人口減少とそれに伴う都市の機能と空間の衰退・空洞化が顕著な都市、すなわち「シュリンキングシティ」がはばひろく見られるようになっている。シュリンキングシティではさまざまな地域問題が生じ、政策が立案実施され、都市計画・都市政策分野でも調査研究が進められている。我が国でも人口減少都市に対応した政策が始められ、学術的調査研究も活発になりつつある。
旧東ドイツを中心に1990年代以降、激しい人口減少が生じたドイツは、シュリンキングシティへの戦略的対策を実施して、成果も明らかとなっているが、近年ではあらたな変化が見られるようになっている。こうしたドイツにおける政策と効果、新たな変化、さらに学術的な研究の動向を理解することは、日本における縮小都市の対応策と研究の発展のために有効であろう。
本セミナーはドイツから来日する研究者と日本の研究者が、シュリンキングシティに関わる5つのテーマを設定して、報告・討論を行い最新の知見を交流することで、縮小都市問題への理解を深めていきたい。
日時
2019年10月11日(金)10:30 – 17:30 17:00
会場
龍谷大学響都ホール(JR京都駅前)
参加費
無料、同時通訳
テーマ
・シュリンキングシティの形成と展開(コーディネーター:吉田友彦・立命館大)
・縮小から再成長へ(服部圭郎・龍谷大)
・縮小都市における概念的課題(藤井康幸・静岡文化芸術大)
報告者
大谷 悠(ライプチッヒ・日本の家)
加登 遼(武庫川女子大)
阿部大輔(龍谷大)
黒瀬武史(九州大)
ステファン・プラガー、ハイク・リープマン、ヤン・ポリスカ、カトリン・グロスマン、シロ・ラング
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主催
シュリンキングシティ研究会(代表:海道清信・名城大学、副代表:服部圭郎・龍谷大学)
後援
名城大学、龍谷大学、龍谷大学地域公共人材・政策開発センター、立命館大学地域情報研究所、都市環境デザイン会議、公益社団法人日本都市計画学会、公益社団法人都市住宅学会、日本計画行政学会、日本建築学会東海支部、京都市。なお、本セミナーは日本学術振興会JSTSとドイツ研究財団DFGによる二国間交流事業セミナーの支援を得て実施する。
問合せ
龍谷大学政策学部教授 服部圭郎
hattori@policy.ryukoku.ac.jp