世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」登録10周年記念シンポジウム

主催 「明治日本の産業革命遺産」世界遺産協議会
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

内容

世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」は,本年7月,登録10周年の記念すべき節目を迎えます。この世界遺産は,明治以降の日本の近代化において重要な役割を果たした産業遺産群であり,19世紀後半から20世紀初頭にかけ,わずか半世紀の短期間で産業化を成し遂げた世界でも類を見ないプロセスを物語るものです。
これを記念して「明治日本の産業革命遺産その価値と次世代への継承~世界遺産登録10周年を迎えて~」をテーマにシンポジウムを開催し,この世界遺産が登録された歴史的意義を振り返りつつ,世界遺産価値の次世代への継承について考えてまいります。皆さまのご参加をお待ち申し上げます。

■プログラム(敬称略)
【主催者挨拶・来賓挨拶】
【基調講演】13:50~14:50(各30分)
①ある革命の奇跡
ニール・コソン卿(イングリッシュ・ヘリテージ元総裁)
②「明治日本の産業革命遺産」の取り組みと今後について
加藤康子(産業遺産情報センター長、一般財団法人産業遺産国民会議専務理事)

【パネルディスカッション】15:00~16:30
「明治日本の産業革命遺産」その価値と次世代への継承~世界文化遺産登録10周年を迎えて~
コーディネーター
・今村敬(内閣官房副長官補付審議官)
パネリスト
・加藤康子(前掲)
・バリー・ギャンブル(構成資産を含む産業遺産に関する有識者会議オブザーバー)
・後藤治(工学院大学総合研究所教授、同有識者会議委員)
・島津公保(一般財団法人産業遺産国民会議理事)