真田純子×正田智樹「食がつむぐ地域のかたち」

主催 JIA四国支部大会
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

内容

農と漁の営みの中で、人々は自然の力とリズムを活かし、試行錯誤を重ねながら培ってきた知恵と技術を用いて、食材を育んできました。そうした食材は、多くのつくり手によって食卓に並び、人々の生活を支えてきました。
さまざまな有用性の追求の中で、身近な素材や技術を使って形づくられた地域の食文化は、その地域ならではの建築や風景と結び付き、相互に影響を与え合ってきました。
本大会では、農業や食を取り巻く時代背景と、それに伴う価値観の変化や技術の継承についての事例を通して、土着の建築家がつくるこれからの建築や風景について探る機会としたいと考えています。