江弘毅×山納洋「まち読みのための方法論」『歩いて読みとく地域経済』刊行記念トーク

主催 紀伊國屋書店梅田本店
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:2025年5月18日(日) 14:00 講演開始(13:30開場受付開始)
  • 会場:OIT梅田タワー セミナー室204号室
    ※アクセスはこちら(https://www.oit.ac.jp/institution/access/)
  • 参加費:チケット1,000円(税込)★店頭販売
    ※先着80名様に③番カウンターにて講演会参加チケットを販売いたします
    ※お問合せ・ご予約は紀伊國屋書店梅田本店:06-6372-5821(10:00~21:00)
  • 詳細・申込:https://store.kinokuniya.co.jp/event/1743213785/

内容

普通のまちも地域経済の視点で歩けばその成り立ちが見えてくる。そのヒントが詰まった書籍『歩いて読みとく地域経済』の刊行を記念し、著者・山納洋さんと関西を代表する名物編集者・江弘毅さんによるトークイベントを開催いたします。

まちを観るための方法は、誰もが何かしらの形で持っています。名所旧跡や名店を訪ねる観光の目線だけでなく、「ここで暮らすと便利かな?」という生活者の目線、「このお店にはどんなお客さんが来るのだろう?」というマーケティング目線、「自分がこのまちで店を出すとしたら、どこに出すだろう」という出店者目線、「どういう意図でこういうデザインにしたのか?」という都市プランナー目線、「このまちにはどんな社会課題があるのだろう」という行政目線などなど。今回は「街的」「街場」という視点から長年まちを観てこられた編集者の江弘毅さんと、まちを読み解くための方法論について語り合います。

ぜひご参加ください。

著者紹介

山納 洋(やまのう・ひろし)
大阪ガスネットワーク(株)エネルギー・文化研究所研究員。1993年大阪ガス(株)入社。複合文化施設、ビジネスインキュベーションでの企画・プロデュース業務を歴任。トークサロン企画「Talkin’About」、まち観察企画「Walkin’About」、扇町ミュージアムキューブ内の談話室「マチソワ」などをプロデュースしている。主な著書に『common cafe』(西日本出版社)、『カフェという場のつくり方』『つながるカフェ』『歩いて読みとく地域デザイン』『歩いて読みとく地域経済』など、翻訳書に『分断された都市』(学芸出版社)がある。

江 弘毅(こう・ひろき)
編集者/著述家。89年京阪神エルマガジン社で『ミーツ・リージョナル』誌の創刊に携わり12年間編集長を務める。 その後、大阪・堂島に編集出版集団140Bを立ち上げる。「街場」を起点に、多彩な活動を繰り広げている。 著書は『「うまいもん屋」からの大阪論』(NHK出版新書)、『「街的」ということ』(講談社現代新書)、『有次と庖丁』(新潮社)、『神戸と洋食』(神戸新聞総合出版センター)、『K氏の大阪弁ブンガク論』(ミシマ社)、『問い直しファッション考』(亜紀書房)など多彩。 2017年から神戸松蔭女子学院大学(現・神戸松蔭大学)教授。