牛久市の文化財保存活用地域計画とその実践
主催 | 比較住宅都市研究会 |
---|---|
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2025年3月2日(日)13時30分~15時30分
- 会場:龍ケ崎市市民活動センター2階パソコン室(龍ケ崎市馴馬町2445)
- 参加費:現地参加…無料、ネット参加…600円
- 詳細・申込:http://home.g08.itscom.net/ebizuka/
内容
平成31年の文化財保護法改正により、「保存」から「保存&活用」へと舵を切った日本の文化財行政において、各市町村が方針を定め、実践するために、文化庁が策定を促しているのが文化財保存活用地域計画である。牛久市文化財保存活用計画は、牛久市内に存在する文化財及び文化遺産を、後世に一つでも多く持続可能な形で保護継承するために策定した計画である。「牛久市」という地域の文化的・歴史的遺産を保存しながら、市民生活や観光資源としての価値を高めることで、保存と活用の好循環を目指している。
報告者:木本挙周氏(牛久市環境経済部未来創造課文化財・シャトー活用推進室長)
1980年生まれ。東海大学文学部史学科、帝塚山大学大学院人文科学研究科博士後期課程満期退学。水戸市教育委員会、須賀川市教育委員会(ともに非常勤職員)で埋蔵文化財業務に従事した後、牛久市教育委員会に埋蔵文化財の専門職員として入庁。その後、中世城館小坂城の城跡公園整備、国指定重要文化財シャトーカミヤ旧醸造場施設の東日本大震災災害復旧工事、牛久市文化財保存活用計画の策定及び国内初の文化庁認定、「日本ワイン140年史~国産ブドウで醸造する和文化の結晶~」の日本遺産認定などを担当。現在は、牛久市環境経済部未来創造課文化財・シャトー活用推進室室長として、牛久市の文化財行政を統括する。修士(学術)、学芸員。
龍ヶ崎市市民まちづくり講座との共催です。