「ネイバーフッドマネジメントの実現に向けて」第65回住総研シンポジウム

主催 一般財団法人 住総研
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

内容

住宅地の再生を誰がどのように進めるべきか。本研究会では、『ネイバーフッドマネジメント』という新しい概念を掲げ、その再生手法について、多様な事例を手掛かりに、議論を重ねてきた。住宅地の持つ多様な魅力やポテンシャルを活かし、持続的に再生するためには、地域を緩やかに開き、多様な主体の活動を引き出し、あるいは外部から受け入れ、住宅以外の多様な機能を追加していくこと、そしてそれらすべての調和を保ち、活動を持続させていくことが求められる。このような住宅地の持続的な再生を実現とするネイバーフッドマネジメントのあり方と可能性について、6つの視点から考えていきたい。

主題解説:齊藤広子

講演:
柴田建「エリアをどう設定するのか?─閉じた空間から開いた空間へ」
矢吹剣一「活動をどう引き出すのか?─地域に眠っている資源を生かす」
藤井さやか「場の機能をどう変えるのか?─単一機能から複合機能へ」
長谷川洋「マネジメントの主体は?─既存の組織を乗り越える」
佐藤元「法制度はどうあるべきか? ─法制度の限界と可能性」

討論