佐伯亮太×饗庭伸「地方創生――まち・ひと・しごとの今を読む」|『都市を学ぶ人のためのキーワード事典』レクチャーシリーズ Vol.9

主催 株式会社学芸出版社
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

内容

都市について学ぶなら押さえたい話題について、気鋭の実務者・研究者が24のテーマ・約230のキーワードでまとめたハンドブック『都市を学ぶ人のためのキーワード事典』。
このレクチャーシリーズでは、本書の編著者・執筆者をゲストに迎え、テーマについて参加者とともにディスカッションするトークライブを開催します。

第9回目のテーマは、「地方創生」です。

大都市への集中か地方への分散か、現在まで様々な政策が組み立てられてきましたが、大都市への一極集中がはかられ、コンパクトシティの考え方が主流になった2000年代以降に登場した言葉が、地方創生です。「まち・ひと・しごと」という言葉の組み合わせに象徴されるように、総合的なアプローチが指向されます。

この分野について、どういったキーワードや事例を押さえ、また何を手引きに学びを深めていけばよいのか、ゲストとともに考えます。

ぜひご参加ください。

出演

佐伯亮太(さえき りょうた)

合同会社Roof共同代表/播磨町まちづくりアドバイザー/佐用町縮充戦略アドバイザー。1988年生まれ。明石高専建築学科卒業。山口大学感性デザイン工学科卒業。横浜国立大学大学院Y-GSA 修了。大阪大学大学院工学研究科修了。博士(工学)。主な活動は、地域自治組織の伴走支援、インハウススーパーバイザーとしての行政施策の立案支援など。

饗庭 伸(あいば しん)

東京都立大学都市環境学部教授。1971 年生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。同大学院工学系研究科建設工学専攻博士課程退学。博士(工学)。東京都立大学助手、准教授を経て、2017年より現職。主な単著に『都市をたたむ』『平成都市計画史』(花伝社)、『都市の問診』(鹿島出版会)、共編著に『まちづくりの仕事ガイドブック』『都市を学ぶ人のためのキーワード事典』『コミュニティデザインの現代史』(学芸出版社)、『津波のあいだ、生きられた村』(鹿島出版会)、『シティ・カスタマイズ』(晶文社)など。

プログラム

  • [話題提供]「地方創生」について学ぶための事例とキーワード
    /佐伯亮太

    • 書籍で紹介しているキーワードについてのアウトラインや参照したい事例について解説します。
  • [クロストーク&ブックレビュー]地方創生――まち・ひと・しごとの今を読む
    /佐伯亮太×饗庭伸

    • 地方創生をテーマにした都市系の書籍をピックアップし、レビューしながらご紹介します。
  • [質疑応答]
    /佐伯亮太×饗庭伸×参加者の皆さま

    • 学習・研究・実務にかかわる方々からの質問にお答えしながらディスカッションします。

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公開日:2024/08/09