アールシーコアが住宅意匠の模倣をめぐる裁判に勝訴

  • 「BESS」ブランドの住宅商品を全国で販売するアールシーコアは、自社商品「ワンダーデバイス」との意匠デザインの類似を理由に2018年8月に東京地方裁判所に訴訟を起こしていた件で、勝訴したことを報告した。
  • 「ワンダーデバイス」はファサードで柱と梁が十字を構成するデザインで、2017年に意匠登録されており、「被告商品とは、住宅商品として、物品の用途及び機能が同一の関係にあり、物品の形状等についても類似の関係にあるとして、その販売等の行為は意匠権侵害に当たると判断した」(意匠法23条)とのこと。今回の判決は、アールシーコアの主張を認めたかたちとなった。
  • 同社によれば、2020年4月に意匠法が改正されて以降、住宅のデザインを保護する判決は日本初とのこと。

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住宅デザインの「意匠権」において当社主張が認められました

(2020/12/08|アールシーコア)

https://ssl4.eir-parts.net/doc/7837/announcement1/64804/00.pdf