ソーシャルディスタンスを考慮した吉祥寺の新しいまちづくり「New personal space with COVID-19」
一般財団法人武蔵野市開発公社(理事長:堀井 建次 以下、「開発公社」)は、withコロナのまちづくり事業として、「New personal space with COVID-19(以下、「NPSwC19」)」を、12月7日(月)よりコピス吉祥寺の敷地内通路にあたる吉祥寺ペニーレーンの一部にて開始致します。
私ども開発公社は、武蔵野市の外郭団体として、吉祥寺を始めとしたまちづくりを進める法人です。自治体の補助金に頼る一般的な外郭団体とは異なり、商業ビルの運営で自立した経営を行い、そこで得た収益をまちづくりに還元する事業を展開しています。都市の整備や都市活性化を図り、より良きまちづくりに必要なこととは何であるかを考え続けています。
吉祥寺は日頃より皆様に愛され、多くの方にお越しいただく機会の多い街です。この素晴らしい街と共に、わたしたちが暮らしていくためにも経済活動を停めることは出来ません。同時に、根本的な解決策を見出だせていない中で、私たちは長期的な視点に立ち、まち中で過ごす新しい行動様式に対応していかなければなりません。
そこで、開発公社では、日々の暮らしのために多くの人々が行き交うまち中だからこそ、より意識を高めるべきソーシャルディスタンスに着目し、来街者行動に働きかけるキッカケ創りとして、必要な距離感を直感的につかむことができる体験の場を、まち中にデザインしました。
New personal space with COVID-19
social distance + 2ooo㎜ = heart distance – 2ooo㎜
離れることで近くなる距離
新型コロナウイルス感染症は距離をとることが感染拡大を予防する一つの要素と考えられています。距離をとることは、自分自身だけでなく、周りの人々をも守ることに繋がります。
安心して過ごせるよう距離をとることが、新型コロナウイルス対策という共通のゴールに向かう人々の距離感を縮めることになります。
自然な形で距離を取ることが出来るようになれば、やがてその距離は自然なものとなり、ソーシャルディスタンスから生まれた距離は各々が持つ間合いに変化を与えると考えます。
そんな間合いの変化こそが自然な形で新型コロナウイルスと共生すること繋がるのではないでしょうか。
実施場所
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-5
ペニーレーン・コピス吉祥寺B館入口周辺(敷地内通路)
※吉祥寺駅北口より徒歩2分
開始日
2020年12月7日(月)
お問い合わせ
一般財団法人武蔵野市開発公社 まちづくり課
E-mail:machiz@m-kaihatsukosha.or.jp
電話番号:0422-22-0381
営業時間:平日9時~17時