学校のトイレ研究会がパブリックトイレ「感染症対策ブック」を発行

  • 「学校のトイレ研究会」は、ウィズコロナ時代の公共施設全域(オフィス、工場、学校、商業施設)におけるトイレの安全性を向上させるため、「感染症対策ブック」を発行した。当会は1996年にトイレ関連企業により発足し、これまで学校のトイレを調査・研究しながら清潔・快適なトイレ環境づくりを提案・普及してきた。
  • 本書には、TOTOによる「外出先トイレ利用に関する意識調査」(2020年)の結果が掲載されている。そのうち「外出先トイレ利用時の心がけ」の質問では、「清潔そうなトイレを選ぶ」「混雑していないトイレを選ぶ」といった利用する上での注意を答える人が多い中、次いで「外出先でできるだけトイレをつかわない」が多く、利用そのものを制限している人も多いことがわかった。ほかに「手が洗える設備で必要なもの」に関する質問では、自動水栓や自動石鹸といった非接触のニーズが高いことがわかった。
  • そのほか、感染予防やトイレ環境や設備の専門家5名による座談会や、衛生的なトイレのプランニングや設備のアイディア、適切な清掃のポイントなど具体的な対策がまとめられている。本書は「学校のトイレ研究会」のウェブサイトでPDFで閲覧することが可能。

詳細

 感染症に配慮したトイレ・手洗いの専門家と考えるオフィス、工場、学校、商業施設パブリックトイレ「感染症対策ブック」発行

(2020/12/01|学校のトイレ研究会(PR TIMES))

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000045915.html

学校のトイレ研究会

https://www.school-toilet.jp/index.html