全国の経営存続の危機を抱える書店・古書店を支える「BookstoreAID」が発足
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- 4月30日から、全国の経営存続の危機を抱える書店・古書店を支える「BookstoreAID」が発足することが発表された。3日で1億円を集めたことで話題の「Bookstore AID基金」に影響されて立ち上がったプロジェクトで、本の読める店 fuzkue店主の阿久津隆、ブックコーディネーターで本屋B&Bの内沼晋太郎、MOTION GALLERYやPOPcornの代表である大高健志ほか作家や書店員が運営する。
- 参加条件は次の三点。①この状況の長期化に対応するための時間を必要としている書店、古書店を運営していること、②支援者へのリターンとして配る冊子のための“本と本屋にまつわる文章(エッセイ、挨拶文など)”の執筆、③コレクターが希望した書店で買い物できるようば仕組みに対応すること。なお二点目は運営者からの希望であって必須条件ではない。
- 参加申込みについては現在、事前申し込みにあたる第一次募集を終えており、プロジェクトページが公開される4月30日以降はプロジェクトページからの申込が可能になる。また同時に、作家や出版社、イラストレーターなど書店関係者に対して賛同人の募集も行っている。このプロジェクトのハッシュタグは#bookstoreaid。
詳細
全国の書店を支えるため、Bookstore AID基金を開設します。参加書店・賛同人を大募集!
(2020/04/24|BookstoreAID)