Tokyo Art Research Lab がアートプロジェクト「思考と技術と対話の学校」の参加者を募集(締切:2021/8/2)
Tokyo Art Research Lab「思考と技術と対話の学校」は、アートプロジェクトの担い手のためのスクールプログラムです。
「東京プロジェクトスタディ」は、“東京で何かを「つくる」としたら”という投げかけのもと、「ナビゲーター」と、公募で集まった「メンバー」がチームとなり、リサーチや実験を繰り返しながら新たなプロジェクトの核をつくる試みです。
本スタディでは、誰もが誰かの翻訳者であることを前提としながら、自分と異なる認識世界を持つ他者と共在・共創するコミュニケーションについて再考します。身体性や感覚が異なる者同士が意思を伝えあおうとして生まれた視覚身体言語(手話)、感覚をつなぐ伝達方法としての触手話、点字や手書き文字、音声ガイドなどの多様なコミュニケーションを起点に、一人ひとりの身体と記憶、ことばと感覚にまつわるディスカッションやワークショップ、リサーチを重ねます。その経験を通して、参加者自身が自分の感覚を掴みながら、異なる感覚を持つ他者とのコミュニケーションを促進・拡張させる新たなメディアや手法を発明することに取り組みます。
開催期間
2021年8月~2022年3月
※日程の詳細はウェブサイトをご覧ください。
対象
- 身体と記憶、感覚とことば、身体とコミュニケーションというテーマに興味があり、関連する企画に取り組もうとしている人
- 身体や言語が異なる他者とのコミュニケーションについて、新しい手法を開発したい人
- 様々な人々や物事の間に立ち、調整・翻訳者的な立場での関わりに興味・関心がある人
- 自分の経験を他者が体験可能なメディアを立ち上げて形にすることに興味がある人
- 異なる考えや価値観を尊重しながら活動できる人
- 素敵な偶然をよく引き寄せてしまう人
※美術、映画、音楽、演劇、建築、空間、詩、料理など、メディアの表現形態・専門は問いません。
定員
10名程度
※書類選考・面接があります。
会場
ROOM302(3331 Arts Chiyoda 3F[東京都千代田区外神田6-11-14-302])ほか、オンラインで実施想定
参加費
一般24,000円 学生16,000円/約8ヶ月
※フィールドワーク等の交通費、飲食費は別途実費となります。
申込方法
ウェブサイトの申込フォームにご記入の上、お申し込みください。
※全ての活動日に参加できる方を優先します。
※開催方法は対面またはオンラインなど、感染症状況・社会状況を踏まえて、随時決定します。
※スタディ開始後、参加キャンセルによる返金には応じられません。ご了承ください。
※本プログラムの内容は変更になる場合があります。
※お預かりした個人情報は、本事業の運営及びお知らせのみに使用します。
申込〆切|2021年8月2日(月)12:00
ナビゲーター
和田夏実(インタープリター)
岡村成美(Designer/Director/Costume Designer/Artist)
運営
木村和博(劇作家・編集者・ライター)
スタディマネージャー
嘉原妙(アーツカウンシル東京 プログラムオフィサー)
主催・お問い合わせ
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
事業推進室事業調整課事業調整係
Tokyo Art Research Lab事務局
TEL:03-6256-8435(平日10:00~18:00)
E-mail:tarl@artscouncil-tokyo.jp