小田急電鉄が小田原線・座間駅周辺エリアへのベンチ設置に向けクラウドファンディング実施 株式会社グランドレベルと協働(締切:2022年5月31日)

小田急電鉄株式会社(以下、小田急電鉄)が、沿線エリアへのベンチの設置により、一帯の回遊性の向上やにぎわい創出を図るプロジェクト「小田急ベンチプロジェクト」を発表し、第1弾として小田原線の座間駅(神奈川県座間市)周辺での実現に向けたクラウドファンディングをスタートさせている。

このプロジェクトでは、小田急電鉄が主体となりつつ、「1階づくりはまちづくり」をモットーに「喫茶ランドリー」(東京都墨田区)をはじめさまざまなプロジェクトを展開する株式会社グランドレベル(以下、グランドレベル)と協働する。

グランドレベルは2017年から、「ベンチでまちづくり・人と地域に活力を」をコンセプトに、戦略的にベンチを設置することで「ただ通過するだけの場所」を「人が佇む場所」へと変化させる、「TOKYO/JAPAN BENCH PROJECT(ジャパン・トーキョーベンチプロジェクト)」を推進。歩行距離や滞在時間、経済効果、健康度や幸福度のアップにつながるとするベンチの効用を発信している。

今回のプロジェクトで設置が予定されているのは、同駅の東西自由通路や、グランドレベルがコミュニティ拠点運営を担っているホシノタニ団地など駅周辺に計約6台。クラウドファンディングではその資金として目標額300万円が設定されており、リターンには以下のような内容が発表されている。募集期間は2022年5月31日(火)23時まで。

なお小田急電鉄が小田急線の下北線路街で展開している再開発プロジェクトに関する取り組みについて詳しくまとめた書籍『コミュニティシップ 下北線路街プロジェクト。挑戦する地域、応援する鉄道会社』が、4月末に学芸出版社より刊行される。

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資料はプレスリリースより