ニューヨーク市が飲食店や映画館などの屋内活動にワクチン接種証明を義務化へ 9月13日から本格施行
アメリカ・ニューヨーク市のビル・デ・ブラシオ市長が、屋内で行われるさまざまな活動に参加する際、新型コロナウイルスのワクチン接種を証明する書類の提示を近く義務化すると発表した。
この方針は8月3日(火)の記者会見で明らかにされたもので、市長は「社会に完全に参加したいのであれば、ワクチンを接種せねばなりません。・・・・・・これについてすべての人が同意するわけではないでしょうが、この要件は“命を救う”ことになるものなのです」などと発言。
デルタ型に起因する新型コロナウイルス感染症の罹患者が増加するなか、抑制に向けてワクチン接種を強く促す考えを示した。
ワクチン接種の証明が必要になる対象のアクティビティは、レストランでの食事やスポーツジムでのトレーニング、映画・演劇の鑑賞など。
利用者や従業員は、州や市が発行しているワクチンパスポート(通称「Key to NYC Pass」)や、接種の際に渡されるCDCカードによる証明が義務付けられるようになる。
この政策は8月16日から実施され、夏季休暇が明けて学生やオフィスワーカーが都市部に戻ってくる時期に合わせて9月13日から施行される予定。
If you want to participate in society fully, you’ve got to get vaccinated. It’s time.
You’ll need proof of #COVID19 vaccination for indoor dining, indoor gyms, and indoor concerts and performances in New York City. This is a lifesaving mandate to keep our city safe. https://t.co/hIK99Z8M8A
— Mayor Bill de Blasio (@NYCMayor) August 3, 2021
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You’ll Need a Vaccine to Eat Inside NYC Restaurants Soon
Cover Photo by Daniel Schludi on Unsplash