今日のニュースレター|新刊発売!『みどりの空間学 36のデザイン手法』 ほか

***学芸出版社からお知らせです***
8月上旬に暑すぎて坊主にしたのですが、1か月経ってかなり伸びました。引退した野球部員感が漂います。
さて、本日は編集を担当した本をご案内いたします!是非チェックください!(編集F)

■新刊発売!
『みどりの空間学 36のデザイン手法』古谷俊一 著

A5判・184頁・本体3000円+税(定価3300円)

“企画・設計に使えるみどりのノウハウ”

植物=みどりと建築が引き立て合う空間デザインの資料集。両者の幸せな関係を追求する設計者が1)内と外の関係をつくるみどり、2)活動を誘発するみどり、3)建築化するみどりの3視点で建築・インテリアの企画・設計に使えるノウハウを写真・スケッチ・図面で解説。テーマ別植物図鑑も付いた設計者・オーナー必携の1冊

▽全国の大型書店店頭・ネット書店でお求めください

【著者】

古谷 俊一(ふるや・しゅんいち)

1974年東京都生まれ。1997年明治大学理工学部建築学科卒業、2000年早稲田大学理工学研究科建築専攻 石山修武研究室修了。IDEE、都市デザインシステム(現UDS)を経て、2009年古谷デザイン建築設計事務所設立。2022 年みどりの空間工作所設立。2020年~京都芸術大学客員教授、2021年~共立女子大学非常勤講師。主な受賞に、「深大寺ガーデン レストランMaruta」で日本空間デザイン賞2020大賞、日本経済新聞社賞、「深大寺ガーデン」で第18回環境・設備デザイン賞都市・ランドスケープデザイン部門最優秀賞、JIA 環境建築賞 入賞。「インターバルハウス」でKMEW DESIGN AWARD 2019 最優秀賞 竹原賞。「東京クラシッククラブ森のクラブハウス・馬主クラブ棟」で2017年日本建築設計学会賞など。著書に『みどりの建築術』(2018 年、枻出版社)。

~担当編集者より~

建築家やプランナーの方にとって“居心地の良い場所づくり”は永遠のテーマ。それを叶える要素として近年注目されているのが、植物や自然環境との親和性です。著者の古谷俊一さんは建築家である一方、長年自ら植物を育てながら「みどりの空間」を追求してきました。この二刀流設計者が「どの部分に、どんな植物を、どれだけ使っていて、それがどんな居心地の良さを生み出しているか」を図解したのが本書。玄人も素人も、仕事に趣味に、お役立ていただける内容になっております。ぜひ本棚にお迎えください。

詳細はこちら!

『みどりの空間学 36のデザイン手法』古谷俊一 著

『パーパスモデル』出版記念イベント|ひがいけポンド 大・解・剖~“まちのインディーズ・レーベル”が生み出す共創~(2022/9/16 東京)

※このイベントの主催者:ひがいけポンド
詳細は主催団体等にお問い合わせください。

  • 日時:9月16日(金)20:00-22:00
  • 場所:ひがいけポンド
    (東京都豊島区東池袋4-30-9 ポンドビル1F)
  • 定員:20名程度
  • 参加費:1000円
  • 詳細・申込:
    https://higaikepond-purposemodel.peatix.com/

パーパスモデルの考案者・吉備友理恵さんの著書『パーパスモデル: 人を巻き込む共創のつくりかた』の出版を記念し、東池袋の新たな地域拠点「ひがいけポンド」の変遷をパーパスモデルで紐解くトークイベントを開催いたします!

パーパスモデルとは、パーパス(共通目的)を中心に各ステークホルダーの役割や目的を図式化したもので、共創プロジェクトに取り組む際の設計図と言えるもの。利益を最大化する「競争」から社会的な価値の「共創」へと社会全体がシフトしていく中で、多様なステークホルダーを巻き込むためのツールとして、いま多方面から注目を浴びています。

一方、”まちのインディーズ・レーベル”をコンセプトに掲げるひがいけポンドも、オープン1年未満にも関わらず、地域内外の人びとを惹き付ける場に成長しています。ポップアップの仕組みを通して、これまで多くの方がひがいけポンドで自身の活動をまちに開いてきました。関係者同士の自発的な企画も増え、さながら共創空間の様相を帯びてきています。

本イベントでは、そんなひがいけポンドの変遷をパーパスモデルを使って大解剖していきます。

著者の吉備友理恵さんとひがいけポンドの森正祐紀/伊藤彩良に加え、ひがいけポンドで生まれたゴミ拾い活動「Cleanup&Coffee Club」の主宰・高田将吾さん、そしてひがいけポンドのプロジェクトオーナーであるUR都市機構の川口大輔さんの5名が登壇。共創の場としてのひがいけポンドについて、それぞれの視点からメスを入れていきます。

パーパスモデルの具体的な使い方を学ぶ機会にもなっているため、『パーパスモデル: 人を巻き込む共創のつくりかた』を読んでパーパスモデルに興味をお持ちになった方もぜひお気軽にご参加ください。

登壇者
  • 吉備友理恵(パーパスモデル著者)
  • 森正祐紀/伊藤彩良(ひがいけポンド)
  • 高田将吾(Cleanup&Cpffee Club主宰)
  • 川口大輔(UR都市機構)
こんな人にオススメ
  • パーパスモデルや共創に興味がある
  • まちづくり/地域コミュニティに興味がある
  • 池袋を始めとする豊島区エリアの動きに興味がある
  • ひがいけポンドの試行錯誤について知りたい