今日のニュースレター|新刊予約受付中!『パーパスモデル 人を巻き込む共創のつくりかた』 ほか

***学芸出版社からお知らせです***
今日は久しぶりに新刊とまち座の新連載のご案内です!新刊の方は紙面見本も公開していますので是非チェックしてみてくださいね◎(編集F)

新刊予約受付中!
『パーパスモデル 人を巻き込む共創のつくりかた』吉備友理恵・近藤哲朗 著

利益の最大化の「競争」から、社会的な価値の「共創」へ。
持続可能な社会のためには、 「ビジネスモデル」だけでなく、「パーパスモデル」が必要だ。

プロジェクトの現場で、
・多様な人を巻き込みたい
・みんなを動機づける目的を立てたい
・活動を成長させたい
ときに使えるツールとして開発した「パーパスモデル」。
多様なステークホルダーが共創する国内外の事例をパーパスモデルで分析しながら、利益の最大化の「競争」から、社会的な価値の「共創」へと転換する考え方と方法を具体的に解説。
共創とは何か? どのように共創するのか? 共創で何ができるか? そんな疑問に実践ベースで答える待望の書。

著者

吉備 友理恵(キビ ユリエ)

株式会社日建設計イノベーションセンタープロジェクトデザイナー。
1993年生まれ。神戸大学工学部建築学科卒業。東京大学大学院新領域創成科学研究科社会文化環境学専攻修士課程修了。株式会社日建設計NAD室(Nikken Activity Design Lab)に入社し、一般社団法人Future Center Alliance Japanへの出向を経て現職。都市におけるマルチステークホルダーの共創、場を通じたイノベーションについて研究実践を行う。共創を概念ではなく、誰もが取り組めるものにするために「パーパスモデル」を考案。

近藤 哲朗(コンドウ テツロウ)

ビジュアルシンクタンク「図解総研」代表理事。
1987年生まれ。東京理科大学工学部建築学科卒業。千葉大学大学院工学研究科建築・都市科学専攻修士課程修了。面白法人カヤックでディレクターを務め、2014年株式会社そろそろ創業。「ビジネスモデル図解」で2019年度GOOD DESIGN AWARD受賞。2020年「共通言語の発明」をコンセプトに「図解総研」を設立。共同研究により「パーパスモデル」を考案。主な著書に『ビジネスモデル2.0図鑑』(KADOKAWA)、『会計の地図』(ダイヤモンド社)など。

▽現在、各ネット書店・書店店頭で予約受付中です。

お求めの際は上記ネット書店もしくはお近くの書店でご注文ください。

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『パーパスモデル 人を巻き込む共創のつくりかた』吉備友理恵・近藤哲朗 著

まち座連載「欧州ランドスケープ探訪」スタート!
vol.0 ランドスケープの源流を求める旅へ
vol.1 ヴェネツィア:水の都を覆う迷路とゴールとしての広場

まち座で新連載がスタート!
ベルリンのランドスケープ設計事務所に勤務されている中島悠輔さんが、ヨーロッパの傑作ランドスケープを巡ります。

筆者:中島悠輔(なかしま・ゆうすけ)

1991年生まれ、愛知出身。ベルリンのランドスケープ設計事務所Mettler Landschaftsarchitektur勤務。
幼少期にシドニーに住んでいた経験から自然に近い生活空間に興味を持ち始め、東京大学・大学院にて生態学・都市計画学を学びランドスケープという言葉に出会う。大学院卒業後1年間、設計事務所等でインターンをし、留学準備を進め、18年より渡豪し、2020年にオーストラリア メルボルン大学Landscape Architecture修士課程を修了。ヨーロッパ、特にドイツの機能美のデザインを学ぶために、2021年に渡独。2020年より400人が参加する国内外のランドスケープアーキテクチャに関する情報交換のためのFacebookグループ「ランドスケープを学びたい人の井戸端会議」を運営。

「vol.0 ランドスケープの源流を求める旅へ」

この連載は、ヨーロッパの各地を巡る旅の中で出会ったランドスケープデザインの傑作や、ランドスケープの視点から見た都市の歴史、デザインにおける日本との考え方の違いなどについての気付きを綴り、ランドスケープの本質を探ろうとするものである。
――筆者/中島悠輔(ランドスケープアーキテクト)

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連載「欧州ランドスケープ探訪」vol.0|ランドスケープの源流を求める旅へ

「vol.1 ヴェネツィア:水の都を覆う迷路とゴールとしての広場」

ベルリンでランドスケープアーキテクトとして働き始めた私は、一体なぜランドスケープが必要なのか、ランドスケープはどういう設計思想にもとづいているのか、といった問いについて、まだはっきりとした答えが出せていない。
ランドスケープアーキテクチャが対象とする庭、広場、公園が生まれ、発展した地であるヨーロッパの各地を巡ることで、その答えが出るのではないか。そんな期待をもって、ランドスケープを巡る旅に出ることにした。これは、ヨーロッパ各都市のランドスケープの傑作を訪れる中で見えてきた、ランドスケープの設計思想に関する備忘録である。
――筆者/中島悠輔(ランドスケープアーキテクト)

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連載「欧州ランドスケープ探訪」vol.1|ヴェネツィア:水の都を覆う迷路とゴールとしての広場