今日のニュースレター|5.26 地域に眠るドラマを見出し、伝える仕事|がくげいラボ×Talkin’About vol.12 ほか
***学芸出版社からお知らせです***
連休明けすぐに出稿する本があったり、原稿や調整中の紙面見本が入ってきたりで日々あたふたしています。これから出す本の内容にワクワクする気持ちと、仕事が詰まってくる焦りとの両方が交互に迫ってきますが、なんとか気持ちを落ち着けて乗り切ろうと思います!
がくげいラボ×Talkin’ About vol.12|山納洋×八幡一男「地域に眠るドラマを見出し、伝える仕事」
★まち座プラスに登録いただくと本イベントに無料で参加できます!
登録はこちら⇒https://book.gakugei-pub.co.jp/plus/
大阪ガスネットワーク都市魅力研究室長/common cafeプロデューサーの山納洋さんがホストとなり、面白い!と思っているゲストを招待、時には参加者を交えてざっくばらんに議論していただく連続トークイベント「がくげいラボ×Talkin’ About」
今回のゲストは『郡是―創業者 波多野鶴吉』を刊行された八幡一男さんです。
山納さんからコメントが届いておりますので、ご紹介いたします。
八幡さんは京都新聞綾部支局勤務時に、明治期に近代的製糸会社「 郡是(現・グンゼ)」を興し、 地域を再生した波多野鶴吉の存在を知り、 取材を重ねて記事を連載しました。そして昨年末にその内容を『郡是―創業者 波多野鶴吉』(京都新聞出版センター)まとめられました。 今回は「もう一人の渋沢栄一」 とも呼ばれる波多野氏の生涯について、 そして地域に眠るドラマを見出し、 伝える仕事の実際について伺います。
ぜひご参加ください!
【タイムスケジュール(予定)】
八幡一男さんの活動紹介 (30分)
山納洋さん×八幡一男さんのトークセッション(30分)
「まちの深読み」(20分)
ゲストの方にまちを観る時の着眼点や作法を紹介いただくコーナー。
質疑応答(25分)
※タイムスケジュールは変更となる可能性がございますので、ご了承ください。
概要
■日時:5/26(木)19:00~20:45
■場所:タイルギャラリー京都(学芸出版社3階)/オンライン(zoom)
■配信方法:zoomミーティング
※当日までに配信URLをお知らせします。
■主催:学芸出版社
■参加費:
・イベント参加(会場):800円 定員:15名
・イベント参加(zoom):800円 定員:80名
登壇者
山納 洋
1993年大阪ガス入社。神戸アートビレッジセンター、扇町ミュージアムスクエア、メビック扇町、大阪21世紀協会での企画・プロデュース業務を歴任。2010年より大阪ガス近畿圏部において地域活性化、社会貢献事業に関わる。現在大阪ガスネットワーク都市魅力研究室室長。一方でカフェ空間のシェア活動「common cafe」「六甲山カフェ」、トークサロン企画「Talkin’About」、まち観察企画「Walkin’About」などをプロデュースしている。
主な著書に『common cafe』(西日本出版社)、『カフェという場のつくり方』『つながるカフェ』『歩いて読みとく地域デザイン』など、翻訳書に『分断された都市』(学芸出版社)がある。
八幡 一男
京都新聞記者。1997年、京都新聞入社。京都府・滋賀県の総支局、社会報道部、文化報道部などで、事件事故から地域の話題、行政、映画までを雑多に担当。もともと戦国時代などの歴史に興味は抱いていたが、歴史学に関する専門知識はゼロだった。しかし、滋賀県の近江国庁・安土城発掘やヴォーリズ建築保存運動、長岡京市の長岡京発掘などのニュース・過去の経緯を取材する中で、地域史を掘り起こし、書くことに興味を抱くようになる。2017年に京都府北部の綾部支局長に着任。18年10月~20年4月、京都新聞朝刊の地方面で、郡是製絲株式会社(現グンゼ)創業者・波多野鶴吉(はたのつるきち、1858~1918年)の評伝「グンゼ創業者 波多野鶴吉をたどる」を隔週で33回連載した。同連載は2021年12月に「郡是―創業者波多野鶴吉」(京都新聞出版センター)として書籍化された。
詳細・お申込はこちら!
https://gakugei-talkin-vol12-220526.peatix.com/
「がくげいラボ×Talkin’About」とは
大阪ガス都市魅力研究室長/common cafeプロデューサーの山納洋さんがホストとなり、面白い!と思っているゲストを招待、時には参加者を交えてざっくばらんに議論していただく連続トークイベントです。
『おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる』発行記念トーク in 石垣島
※このイベントの主催者:イベント&コワーキングスペース チャレンジ
日時:2022年6月4日(土)17:30~
会場:イベント&コワーキングスペース チャレンジ
(沖縄県石垣市字登野城510番地 1階)
参加費:未定
今年3月、学芸出版社より書籍『おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる』が出版されました。
現在福井県鯖江市を拠点に、地域特化型のインタウンデザイナーとしてイベントやものづくりという領域を横断しながら、地域や地場産業のブランディングを手がける新山直広。奈良県東吉野村にて国、県、村との事業としてシェア&コワーキングスペースを企画デザイン・運営しながら、全国のコワーキング施設の開業サポートをする坂本大祐。デザインの力で地域と関わるふたりがピックアップした、地域×デザインの実践に挑戦する全国のデザイナーに出会える一冊。
この島における「地域×デザイン」の拠点にもなるであろうチャレンジのオープンを祝って、編著である新山さんと坂本さんが石垣島に駆けつけてくれることが決定しました!
イベントの詳細はまた後日お知らせしますので、お楽しみに。
詳細・お申込はこちら!
https://challenge.kayac-zero.com/event/article/?id=c58cw95qf70
都市へのモチベーションをつむぐ ~都市の問診 × アーバニスト~
※このイベントの主催者:シティラボ東京
日時:2022.5.20 19:00-20:30(5.19受付締切)
会場:シティラボ東京/オンライン(ハイブリッド開催)
参加費:現地参加1500円(限定40名)、オンライン参加1200円、他学生割引あり
■都市に専門家はどう関わるか?
2022年4月に饗庭伸さんの著書『都市の問診』 が鹿島出版会から出版されました。
本書は、都市計画に関わる専門家が今後どのように都市に介入していくべきかを議論するもので、都市と向き合う専門性とは何か、これからの都市をつくる人とはどんな人か? という問いにヒントを与えてくれます。
本イベントでは、饗庭伸さん、2021年に著書『アーバニスト』 を出版された中島直人さん、2018年に著書『マーケットでまちを変える』を出版された鈴木美央さんの3名にお越しいただき、「都市へのモチベーションをつむぐ」というテーマのもと、人々の都市への介入の在り方、そして専門家が持つべきスタンスについて議論します。人々の価値観が多様化し、情報の往来が加速し、社会の不確実性が高まるなか、「計画」や「設計」の考え方は大きな転換期を迎えています。本イベントを通して、都市に関わる人々にとっての指針となるような軸を模索したいと思います。
詳細・お申込はこちら!
https://city-lab-tokyo-inquiry-urbanist.peatix.com/
学芸出版社 正社員募集のお知らせ
新卒の方は2023年春、既卒及び経験者(卒業後10年以内)の方は22年夏以降、入社いただける方を募集します。私どもと、出版の未来を拓こうという方、是非、ご応募ください。またそういう方にお知らせいただければ幸甚です。
応募をご検討いただける方には、募集要項・応募課題等の書類をお送りします。
ご希望の方は、5月27日(金)正午までにフォームよりお申込みください。募集内容に関するご質問も受け付けさせていただきます。