大阪府茨木市の市民会館跡地エリア整備で竹中工務店・伊東豊雄建築設計事務所共同企業体が受託候補に 「立体的な公園」をイメージしたパースも公開
大阪府茨木市が、2015年12月に閉館した市民会館跡地のエリア整備を受託する事業候補者として、「竹中工務店・伊東豊雄建築設計事務所共同企業体」を選出したことを発表しています。
選出は、このほど行われた公開プレゼンテーションの結果を受けたもの。同市のホームページでは、多目的ホールや子育て世代包括支援センター、図書館などが入る開放的な建物と芝生広場とが「立体的な公園」のようにしつらえられたようすを示すパースやイラストが公開されています。
以下、茨木市の報道発表資料より
これまで皆さんと一緒に検討してきた構想、計画に基づき、市民会館跡地エリアの設計、工事について、公募型プロポーザル方式(単に価格の安さではなく、目的物に対する企画を提案してもらい、その中から優れたものを選定する手法)により募集を行ったところ、3者から応募をいただき、1月18日に開催した「市民会館跡地エリア整備事業者候補者選定委員会 公開プレゼンテーション」を経て、選定を行いました。
その結果、「日々何かが起こり、誰かと出会う」をコンセプトに、建築に開放的なテラスや緑を積極的に配置することで、ランドスケープと建築が相互に浸透しあう「立体的な公園」のような公共空間をつくるとした「竹中工務店・伊東豊雄建築設計事務所共同企業体」を受託候補者として決定いたしました。
詳細
市民会館跡地エリア整備の受託候補者が決まりました!
https://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/kikaku/shiminkaikanatochikatuyou/menu/46632.html