今日のGD|日本のストリートファイターズが見る街路の未来|『ストリートファイト 人間の街路を取り戻したニューヨーク市交通局長の闘い』から考える(11/27)ほか

タイムズスクエアの歩行者空間化や400マイルにも及ぶ自転車レーンの整備など、多数の画期的なプロジェクトを手がけた元ニューヨーク市交通局長、ジャネット・サディク=カーン氏。
2020年9月に著書『Streetfight』の日本語版『ストリートファイト 人間の街路を取り戻したニューヨーク市交通局長の闘い』が発行されました。
今回は、主に基礎自治体で街路の改革にチャレンジしているゲストの方々から、ニューヨーク市との交通管理、道路管理、都市デザインにまつわる体制の差異も踏まえたうえで、自身の街における先進的な取り組みや奮闘の記録を紹介いただきます。その後、本書の翻訳者とともにクロストークを行います。
日本の現場での実践に興味がある方、ぜひご参加ください!

概要

  • 日時:2020年11月27日(金)19~21時
  • 場所:Zoomミーティング
    ※参加を申し込まれた方には当日までに配信URLをお知らせします。
    ※チャットでのご質問が可能です。
  • 参加費:
    イベント参加 ¥1,000
    イベント参加+書籍『ストリートファイト』 ¥4,500
    (※書籍は、11/20までにお支払手続きをされた方にはイベント日までにお届けいたします。)

詳細・お申込みはこちら!
https://event-street-201127.peatix.com/

登壇者

ゲスト(五十音順)/お話しいただく予定の内容

桂有生氏(横浜市都市デザイン室)/みなと大通りなど
今佐和子氏(国土交通省・育休中 2019-2020街路交通施設課)/街路政策をめぐる昨今の流れ
清水陽氏(神戸市都心再整備本部都心三宮再整備課長)/三宮クロススクエアなど
山下裕子氏(広場ニスト、人・ネットワーククリエーター)/富山、姫路、八戸など各地のまちづくりの現場・人材、国内基礎自治体行政の特徴

翻訳チーム

中島直人(監訳/東京大学大学院工学系研究科准教授)
石田祐也(翻訳/一般社団法人ソトノバ共同代表理事、株式会社ヌーブ一級建築士事務所)
関谷進吾(翻訳/プレイス・ソリューションズ・グループ合同会社代表社員)
三浦詩乃(翻訳/東京大学大学院新領域創成科学研究科特任助教)

書籍詳細

『ストリートファイト ─人間の街路を取り戻したニューヨーク市交通局長の闘い』
ジャネット・サディク=カーン、セス・ソロモノウ 著
中島直人 監訳/石田祐也、関谷進吾、三浦詩乃 訳

小さな実践から始める都市改革の手引き
歩行者空間化したタイムズスクエア、まちに溢れるプラザや自転車レーン。かつて自動車が幅を利かせていたニューヨークの街路は、歩行者と自転車が主役の空間へと変貌を遂げた。小さな実践を足掛かりに大きく都市を変え、人間のための街路を勝ち取った、元ニューヨーク市交通局長による臨場感とアイデアに満ちた闘いの記録。

 

素が出るワークショップツアー 2020-2021(11/21~全5回|東京ほか)

‏『素が出るワークショップ』の著者陣でワークショップ体験ツアー(全5回)を企画しました。
普段(日常)の地続きにある対話の場づくりを、福祉・アート・まちづくりの現場で体験してみてください!

vol.1「あったらいいなを自分たちでつくる里山農園ピクニック」

  • 日 時:11/21 (土) 10~12時
  • 場 所:次大夫掘公園内里山農園(東京都世田谷区喜多見5-5)
  • 参加費:無料
  • 進行役:
    角屋ゆず(一般財団法人世田谷トラストまちづくり 里山農園担当ほか)
    饗庭伸(東京都立大学都市環境学部教授|公益信託世田谷まちづくりファンド審査員長ほか)
    青木彬(インディペンデントキュレーター|都市と農村を繋ぐ文化交流拠点「喫茶野ざらし」共同ディレクターほか)

vol.2「体験!憲法ボードゲーム 〜ゲームを通じて社会課題を体験すると見えてくること」

  • 日 時:12/12 (土) 14~17時
  • 場 所:古民家カフェ 蓮月(東京都大田区池上2-20-11)
  • 参加費:1500円(会場直接払い)
  • ゲームファシリテーター:安藤哲也(柏アーバンデザインセンター(UDC2)副センター長|ボードゲームカフェ武蔵新城店長ほか)
  • クロストーク:饗庭伸、角屋ゆず

詳細はこちら

素が出るワークショップツアー 2020-2021(2020/11/21~全5回|東京ほか)


vol.3以降も順次こちらに掲載予定です。

書籍詳細

『素が出るワークショップ 人とまちへの視点を変える22のメソッド』
饗庭伸・青木彬・角尾宣信 編著

まちづくり・アート・福祉の現場で問い直す
アイスブレイクは盛り上がれば良いの?WSをすることがアリバイになってない?コミュニティ活動では本気で語りあえている?今ある価値観に固まってしまってない?そんな問いに応えるべく、まちづくり・アート・福祉の現場で追究された22の技術と本音の議論。模造紙と付箋だけがWSじゃない!WSの現場で悩むあなたの羅針盤に。

 

○11月の学芸出版社/新刊・イベントまとめ

🍁 学芸出版社 2020年11月のラインナップ