今日のGD|横内敏人×堀部安嗣 庭と建築が響き合う、住宅の設計手法|『NIWA HOUSE』出版記念トークほか

建築家自らが植栽図を描き、樹種を選定し、施工に立ち会う。庭と建築を一体に考える横内敏人氏の最新住宅26作品を収録した作品集が刊行されます。
邸宅や別荘をはじめ、街中のコートハウス、郊外住宅、増改築、公共的施設まで、図面150点、写真390点で詳述された渾身の1冊です。
今回は建築家・堀部安嗣氏をお招きし、「庭」から考える住宅設計の魅力や醍醐味について、旧知の仲であるお二人の共通点、相違点をざっくばらんに語り合っていただきます。
会場にて、またオンラインでも、奮ってご参加ください。

概要
  • 日 時:2020年9月12日(土) 14:00~15:30(開場20分前)
  • 場 所:二子玉川 蔦屋家電内 または オンライン(zoom)
  • 定 員:二子玉川 蔦屋家電20名、オンライン100名
  • 参加費(税込):イベントのみ2000円、イベント+『NIWA HOUSE』サイン本 16500円
登壇者

横内敏人(よこうち・としひと)

1954年12月23日山梨県甲府市生まれ。1978年東京藝術大学美術学部建築科卒業。1978年~80年マサチューセッツ工科大学建築学科大学院にて環境心理学を専攻。1980年9月同校修士課程修了(建築学修士Master of Architecture in Advanced Study)。1981年~82年アーキテクチュアル・リソーシズ・ケンブリッジ勤務。1983年~87年前川國男建築設計事務所勤務。1991年8月横内敏人建築設計事務所(一級建築士事務所)設立。現在、京都芸術大学(旧 京都造形芸術大学)大学院教授。著書に『WA HOUSE』『NOTES』『BLUE PRINTS』(風土社刊)

堀部安嗣(ほりべ・やすし)

建築家。1967年神奈川県横浜市生まれ。1990年筑波大学芸術専門学群環境デザインコース卒業後、益子アトリエにて益子義弘に師事。1994年、堀部安嗣建築設計事務所設立。2002年、「牛久のギャラリー」で第18回吉岡賞を受賞、2016年には「竹林寺納骨堂」で日本建築学会賞(作品)を受賞。2007年より京都芸術大学(旧 京都造形芸術大学)大学院教授。著書に『堀部安嗣 建築を気持ちで考える』(TOTO出版)、『堀部安嗣作品集 Architecture 1994-2014 全建築と設計図集』(平凡社)、『堀部安嗣の建築 form and imagination』(TOTO出版)、『堀部安嗣 小さな五角形の家』(学芸出版社)、『堀部安嗣 住まいの基本を考える』(新潮社)ほか。

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書籍詳細

NIWA HOUSE Houses Designed by TOSHIHITO YOKOUCHI 横内敏人の住宅2014‐2019

横内敏人 著
A4横判・416頁・本体15000円+税・オールカラー
2020/09/07発売

関連書籍

堀部安嗣 小さな五角形の家 全図面と設計の現場
堀部安嗣 著/柳沢究 構成
的確な寸法とプロポーションから導かれるプランニングの完成度。大らかな屋根の過不足ない構造美。空間に調和する細部のデザイン。建築家が“30坪の住宅”に込める設計思想の全貌を、きっかけとなった建主の一言、エスキス、実施図、施工図、構造家・造園家との協働、設備計画、施工現場と多様なプロセスから紐解く

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