今日のGD|新刊『世界のコンパクトシティ』刊行記念トーク(12/16|東京)ほか

『世界のコンパクトシティ ─都市を賢く縮退するしくみと効果』の刊行を記念して、著者の谷口守さん、斉田英子さん、藤井さやかさんをお迎えし、トークイベントを開催します。
世界で最も住みやすい都市に選ばれ続けるアムステルダム、コペンハーゲン、ベルリン、ストラスブール、ポートランド、トロント、メルボルン。新刊『世界のコンパクトシティ』では、7都市が実践する、都市をコンパクトにするしくみと、エリア価値を高める効果を、現地事情に詳しい著者陣が解説しています。
今回のトークでは、編著者の谷口さんから日本のコンパクトシティの現状と解決策について、著者の斉田さんからは職住近接で市民の満足度の高いコペンハーゲン(デンマーク)の事例、藤井さんからはスマートシティ開発も進むトロント(カナダ)の事例について、ご紹介いただきます。

━概要

日 時:2019年12月16日(月)19:30~21:00(開場19:15)
会 場:二子玉川蔦屋家電2階 ダイニング
参加費:税込2970円(書籍『世界のコンパクトシティ』付き)
詳細・申し込みはこちら

━ゲスト

○谷口 守(たにぐち・まもる)

筑波大学システム情報系社会工学域教授。1961年生まれ。京都大学工学部卒業。京都大学大学院工学研究科博士後期課程単位取得退学。カリフォルニア大学バークレイ校客員研究員、ノルウェー王立都市地域研究所文部省在外研究員、岡山大学環境理工学部教授などを経て、2009 年より現職。工学博士。専門は都市地域計画、交通計画、環境計画。著書に『世界のコンパクトシティ-都市を賢く縮退するしくみと効果』など。

○斉田英子(さいた・えいこ)

中央大学法学部兼任講師、株式会社ヒンメル・コンサルティング顧問。1974年生まれ。奈良女子大学大学院博士課程修了。コペンハーゲン大学政治学研究科客員研究員、熊本県立大学環境共生学部准教授を経て、2019年より現職。学術博士。専門は都市居住政策。日本プロコーチ認定評議会アソシエートコーチ。国家資格キャリアコンサルタント。著書に『世界のコンパクトシティ ─都市を賢く縮退するしくみと効果』など。

○藤井さやか(ふじい・さやか)

筑波大学システム情報系社会工学域准教授。1974年生まれ。筑波大学第三学群社会工学類卒業。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻博士後期課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員(PD)、筑波大学大学院システム情報工学研究科講師、トロント大学スカボロ人文地理学科客員教員を経て、2012年より現職。博士(工学)。専門は都市計画、まちづくり、住環境整備。著書に『世界のコンパクトシティ ─都市を賢く縮退するしくみと効果』など。

★ 新刊情報 ★ 12月25日発売!

『世界のコンパクトシティ 都市を賢く縮退するしくみと効果』谷口守 編著

谷口守 編著
片山健介、斉田英子、高見淳史、松中亮治、氏原岳人、藤井さやか、堤純 著

四六・256頁(カラー128頁)
本体2700円+税

★ 関連書籍 ★

『デンマークのスマートシティ データを活用した人間中心の都市づくり』中島健祐 著

『ドイツのコンパクトシティはなぜ成功するのか 近距離移動が地方都市を活性化する』村上敦 著

☆ 今日のまち座 ☆

●『ルールメイキング』の著者・齋藤貴弘さんへのインタビュー記事が「xTECH」で公開されました。

─スタートアップにも求められるルールメイキング。既存法とのコンフリクトを解消し、法改正を果たした弁護士が語るステークホルダーの巻き込み方

●『海外でデザインを仕事にする』著者・鈴木元さんがイベントに登壇されます。

─クロストーク|プロダクトデザインのマル秘 深澤直人×鈴木 元(12/13|東京)