イベント|『歩いて読みとく地域デザイン』出版記念@大阪(8.10)

「まち歩き」がブームです。観光地や有名な都市で、ガイドの方の説明を受けながら決められたコースを歩くスタイルのイベントが一般的ですが、新刊『歩いて読みとく地域デザイン』を書かれた山納洋さんは、各駅停車しかとまらず特別なものは何もないと思われているまちに予備知識なしで繰り出し、自分なりの方法でまちと出会う「案内しないまち歩きイベント」=「Walkin’About」を関西を中心に開催しています。

何気なく通り過ぎてしまう「当たり前の風景」も、「まちのリテラシー」を身につければ、暮らし手と作り手による「まちの必然」をめぐるドラマに見えてくる!と山納さんは言います。そんな山納さんと、「地形」の視点で大阪・兵庫のまちを読みといてきた新之介さんに、「普通のまち」の歩き方、楽しみ方を語っていただきます。地元で、出先で、旅先でのまち歩きがもっと豊かになるヒントを得ていただければと思います。

━概要

  • 日 時:2019年8月10日(土)14:00~16:00(13:30開場)
  • 会 場:隆祥館書店8階 多目的ホ-ル(大阪市中央区安堂寺町1-3-4)
  • 参加費:3500円(参加費1340円+『歩いて読みとく地域デザイン』2160円)
    • ※要予約・事前購入制とさせていただきます。申込み順。
    • ※当日の場合、参加費500円アップになります
  • 詳細・申込み:
    http://bit.ly/32PCziy

━登壇者

○山納 洋

(大阪ガス㈱近畿圏部・都市魅力研究室室長)
1993年大阪ガス入社。神戸アートビレッジセンター、扇町ミュージアムスクエア、メビック扇町、大阪21世紀協会での企画・プロデュース業務を歴任。2010年より大阪ガス近畿圏部において地域活性化、社会貢献事業に関わる。現在同社近畿圏部都市魅力研究室室長。一方でカフェ空間のシェア活動「common cafe」「六甲山カフェ」、トークサロン企画「Talkin’About」、まち観察企画「Walkin’About」などをプロデュースしている。著書に『common cafe』(西日本出版社、2007年)、『カフェという場のつくり方』(学芸出版社、2012年)、『つながるカフェ』(学芸出版社、2016年)、『地域プロデュース、はじめの一歩』(河出書房新社、2018年)。

○新之介

(大阪高低差学会代表)
大阪市淀川区生まれ。2007年からブログ「十三のいま昔を歩こう」を運営し、大阪の歴史や町並みの記録、地形に着目したフィールドワークを続けている。2013年に大阪高低差学会を設立。NHK「ブラタモリ」の「大阪」「大坂城」の案内人。著書に『大阪「高低差」地形散歩』『大阪「高低差」地形散歩 広域編』『凹凸を楽しむ 阪神・淡路島「高低差」地形散歩』(洋泉社)。

関連書籍

『歩いて読みとく地域デザイン 普通のまちの見方・活かし方』

山納洋 著

この本を読むと、あなたの辞書から「何もないまち」という言葉はなくなります!達人が贈る、地域づくりのためのまち歩き入門。

詳細

http://bit.ly/2Ki2CGT

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