【受付終了】一冊の詩集が生まれるまで:『WORKSIGHT[ワークサイト]21号 詩のことば Words of Poetry』関連イベント
主催 | 蟹ブックス/WORKSIGHT/黒鳥社 |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2023/12/06 (水) 20:15 – 21:45
- 会場:蟹ブックス(住所:東京都杉並区高円寺南2-48-11-2F)
- 参加費:
- 会場チケット(@蟹ブックス)¥1,500
- オンラインチケット¥1,000
- 詳細・申込:https://worksight21-kanibooks.peatix.com/
内容
『WORKSIGHT[ワークサイト]21号 詩のことば Words of Poetry』関連イベントとして、ナナロク社代表・村井光男さんをゲストに迎え、東京・高円寺の書店「蟹ブックス」を会場にトークセッションをお届けいたします。
自律協働社会のゆくえを探ってきた、コクヨのオウンドメディア「WORKSIGHT」。10/20(金)には、「詩のことば」を特集したプリント版・21号を刊行しました。詩が映し出す世界とことばの不思議を再発見する、渾身の1冊です。
特集では、「詩」が盛んな韓国の詩人や書店を取り上げましたが、日本において「詩」はどのように読まれているのでしょうか。短歌や若手詩人の詩集はどのくらいのマーケットになっているのでしょうか。本イベントでは、詩集、短歌、その他数多くの書籍を手がける出版社・ナナロク社の代表、村井光男さんをゲストに、詩集の編集・制作や若手詩人の発掘など、日本の「詩」を取り巻く状況について尋ねながら、詩人と社会の関係性についてディスカッションを行います。
会場は、詩集や短歌を買い求める方も多いという「蟹ブックス」。黒鳥社が展開するYouTubeシリーズ「黒鳥本屋探訪」第4回では、蟹ブックスの魅力に迫るべく、店主・花田菜々子さんにお話を伺いました。
「詩」は社会にとってなぜ必要なのか。詩心の重要性を謳い、魅力的な本をつくり続ける村井さんと、「詩」が持つ力について考えます。
出演
村井光男 Mitsuo Murai
ナナロク社代表/編集者。
1976年東京都生まれ。2008年ナナロク社を設立。刊行するすべての本の編集、または制作を担当。谷川俊太郎『あたしとあなた』、岡本真帆『水上バス浅草行き』などの詩歌の本を中心に、川島小鳥『未来ちゃん』(講談社出版文化賞)、森栄喜『intimacy』(木村伊兵衛写真賞)、『岡﨑乾二郎 視覚のカイソウ』ほか、写真集・アートブックの刊行でも注目を集める。
http://www.nanarokusha.com
宮田文久 Fumihisa Miyata
フリーランス編集者。1985年、神奈川県生まれ。博士(総合社会文化)。株式会社文藝春秋を経て、2016年に独立。一柳慧、細野晴臣、坂本龍一、タル・ベーラ、穂村弘、湯浅政明、ポン・ジュノらへインタビューするほか、各ウェブメディアや文芸誌・書籍などで取材・構成を務める。2022年、津野海太郎著『編集の提案』(黒鳥社) で編者を務める。WORKSIGHTシニア・エディター。
若林恵 Kei Wakabayashi
黒鳥社/WORKSIGHTコンテンツディレクター。平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書『さよなら未来』(岩波書店・2018年4月刊行)、責任編集『NEXT GENERATION GOVERNMENT 次世代ガバメント:小さくて大きい政府のつくり方〈特装版〉』(黒鳥社・2021年5月)、宇野重規との共著に『実験の民主主義:トクヴィルの思想からデジタル、ファンダムへ』(中公新書・2023年10月)。「こんにちは未来」「〈働くこと〉の人類学」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。photo by Kaori Nishida
https://blkswn.tokyo/
header photo by Hiroyuki Takenouchi