【受付終了】「ウォーカブルシティ入門」:ソトノバ・リーディングクラブ読書会#7

主催 一般社団法人ソトノバ/ソトノバ・ウォーカブルノバ/ソトノバリーディングクラブ
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

内容

ソトノバ・コミュニティでは、読書を通じてパブリックスペースや都市に関する知見を得たり、議論することを目的としたクラブ活動「ソトノバ・リーディングクラブ」が2019年に発足しました。

2019年年末のキックオフイベント以降、これまで読書会を6回開催しており、「PUBLIC HACK」(笹尾和宏著)、「小さな空間から都市をプランニングする」(武田重昭ほか編著)、「ひとり空間の都市論」(南後由和著)、「サードプレイス」(レイ・オルデンバーグ著)、「パブリックコミュニティ 居心地の良い世界の公共空間《8つのレシピ》」(三井不動産株式会社S&E総合研究所著)「楽しい公共空間をつくるレシピ」(平賀達也ほか編著)を取り上げ、議論を交わしてきました。

第7回である今回はウォーカブルな都市をつくるための考え方や、具体事例をまとめた「ウォーカブルシティ入門:10のステップでつくる歩きたくなるまちなか」(Jeff Speck著、松浦健治郎ほか監修・翻訳)を取り上げます。最初に本の概要共有とウォーカブルノバメンバーの発表を行った後、テーマに沿って深掘りできればと考えています。

今回の読書会は、オンライン形式にて行います。

ウォーカブルに関心がある方は是非ご参加ください!

ソトノバ・リーディングクラブとは

和書洋書を問わず読書を通して、パブリックスペースや都市に関する知見を得、議論できる場を目指しています。ソトノバ・コミュニティのメンバーから参加者を募り、コミュニティ内で最初に立ち上がったクラブ活動です。

ウォーカブルノバとは

学生、社会人等様々な分野に精通するメンバーが集まり「ウォーカブル」を考えるソトノバの研究会です。ウォーカビリティに関する知見を深めるための研究や議論を進めています。

本の内容

ウォーカビリティ(歩行可能性)こそ、現代都市における経済・健康・環境問題を解決するための重要な要素だ。日本でも注目される「ウォーカブルシティ」提唱の第一人者であるジェフ・スペックが、その基本的な考え方を多様な事例とユーモアを交えて分かりやすく整理した、歩きたくなるまちなかを実現するための必読書。 Amazon書籍販売サイトより

目次

プロローグ

ウォーカビリティの一般理論
PART I ウォーカビリティがなぜ重要か

歩けること、それは都市部のアドバンテージ
どうしてアメリカ人は歩けないのか
間違った色の炭素マップ
PART II ウォーカビリティの10 のステップ

STEP1 車を適切に迎え入れよう
STEP2 用途を混在させよう
STEP3 駐車場を正しく確保しよう
STEP4 公共交通を機能させよう

STEP5 歩行者を守ろう
STEP6 自転車を歓迎しよう

STEP7 空間を形作ろう
STEP8 樹木を植えよう

STEP9 親しみやすくユニークな表情を作ろう
STEP10 優先順位をつけよう
訳者解題