【受付終了】新保奈穂美×佐倉弘祐「農から建築を問いなおす」――『まちを変える都市型農園』刊行記念イベントシリーズ

主催 学芸出版社
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

郊外の耕作放棄地、都市公園の一角、商業施設の屋上、団地の敷地――。まちのスキマに点在する未活用空間に、都市住民の手による農園が増えています。都市での暮らしを豊かにするだけでなく、空き地の利活用、コミュニティの再生、都市の緑化、環境教育や食育などさまざまな課題解決に貢献できる、そんな「都市型農園」の可能性を、もっと探りたい!

このイベントシリーズは、そんな思いのもと、新刊『まちを変える都市型農園』著者の新保奈穂美さん(兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科講師、兼、兵庫県立淡路景観園芸学校景観園芸専門員)をホストに迎えて開催します。

今回は、信州大学工学部建築学科助教で、長野市にて「まち畑プロジェクト」などを展開されている佐倉弘祐さんをゲストにお迎えし、「農から建築を問いなおす」をテーマにディスカッションします。

  • 農的要素は建築に何をもたらすのか?
  • 耕す空間はなぜまちに必要なのか?
  • 農ある建築はどのようにデザイン・実現するのか?

など、さまざまな角度から深掘りできればと考えています。

開催概要

  • 日時:2022年12月21日(水)19:00~20:30
  • 会場・定員:オンライン:Zoom(100名)

参加費・お申込み

ご確認ください
  • 書籍『まちを変える都市型農園』は定価2,640円(税込)です。
  • 発送の都合上、イベント無料視聴券付書籍をお申込みの場合、キャンセルは不可とさせていただきます。また、お支払手続きのタイミングにより、書籍の発送日が異なりますので、あらかじめご了承ください。
    • 12/14までにお支払い手続き→12/15に書籍発送
    • それ以降にお支払手続き→イベント後の発送
ご案内

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出演者プロフィール

新保 奈穂美(シンポ・ナオミ)

兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科講師、兼、兵庫県立淡路景観園芸学校景観園芸専門員。東京大学農学部環境資源科学課程緑地生物学専修卒業。東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻修士課程、同博士課程修了。博士(環境学)。筑波大学生命環境系助教を経て、2021年4月より現職。2021年8月より東北大学大学院国際文化研究科特任講師も務める。博士課程時にウィーン工科大学(オーストリア)に留学、ポスドク時にリンカーン大学(ニュージーランド)に研究滞在。著書に『まちを変える都市型農園 コミュニティを育む空き地活用』(2022年、学芸出版社)など。


佐倉 弘祐(サクラ・コウスケ)

信州大学工学部建築学科助教。人口減少における空き地の活用方法について、欧米の先進事例を調査しながら長野市で「まち畑プロジェクト」を実施している。 佐倉研究室「まち畑プロジェクト」で大学SDGsACTON!AWARDS2022 瀬戸内町賞および信州SDGsアワード2021 長野県知事賞受賞。「縫合する建築」でSD Review 2021 SD賞受賞。「ヤギのいる庭」でSD Review 2018入選。

書籍情報

『まちを変える都市型農園 コミュニティを育む空き地活用』新保奈穂美 著

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公開日:2022/11/22
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