【受付終了】新保奈穂美×南部良太「都市の農をデザインする」――『まちを変える都市型農園』刊行記念イベントシリーズ
主催 | 学芸出版社/特別協賛:東京農村 |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
郊外の耕作放棄地、都市公園の一角、商業施設の屋上、団地の敷地――。
まちのスキマに点在する未活用空間に、都市住民の手による農園が増えています。
都市での暮らしを豊かにするだけでなく、空き地の利活用、コミュニティの再生、都市の緑化、環境教育や食育などさまざまな課題解決に貢献できる、そんな「都市型農園」の可能性を、もっと探りたい!
このイベントシリーズは、そんな思いのもと、新刊『まちを変える都市型農園』著者の新保奈穂美さん(兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科講師、兼、兵庫県立淡路景観園芸学校景観園芸専門員)をホストに迎えて開催します。
今回は、一般社団法人MURA代表理事で、農業デザイナーとして活躍する南部良太さんをゲストにお迎えし、「都市の農をデザインする」をテーマにディスカッションします。
いま都市に農が求められる理由とは?
どういう人たちが農的活動にかかわろうとしているのか?
かかわる人をどう巻き込んでいけばよいのか?
そのための仕組みづくりやデザインの工夫は?
など、さまざまな角度から深掘りできればと考えています。
当日、リアル会場では東京産の野菜やお肉(豚)を使用した軽食等もご用意いたします。
ぜひご参加ください。
開催概要
- 主催:学芸出版社/特別協賛:東京農村
- 日時:2022年9月7日(水)19:00~20:30
リアル会場のみ、終演後に交流会=20:30~22:00 - 会場・定員:
- リアル:東京農村 4F Root office(東京都港区赤坂3-19-1)
定員=15名 - オンライン:Zoom
定員=100名
- リアル:東京農村 4F Root office(東京都港区赤坂3-19-1)
参加費・お申込み
- 書籍『まちを変える都市型農園』は定価2,640円(税込)です。
- リアル参加の方へ:
- 軽食・飲み物が付きます。食材等準備の都合上、9/3(土)以降のキャンセルはご返金いたしません。ご了承ください。9/2(金)までは、オンライン参加に切り替えていただくことは可能です。お問い合わせください。
書籍もお申込みの方には、当日会場でお渡しいたします。予定を変更して事前にお送りしました。- 新型コロナウイルス感染防止対策として、各自でもマスク着用・手指消毒などへのご協力をお願い申し上げます。
- オンライン参加の方へ:
- 発送の都合上、書籍もお申込みの場合、キャンセルは不可とさせていただきます。9/1(木)までの受付分は当日まで、9/2(金)以降の受付分は当日以降のお届けとなります。ご了承ください。
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出演者プロフィール
新保 奈穂美(シンポ・ナオミ)
兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科講師、兼、兵庫県立淡路景観園芸学校景観園芸専門員。東京大学農学部環境資源科学課程緑地生物学専修卒業。東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻修士課程、同博士課程修了。博士(環境学)。筑波大学生命環境系助教を経て、2021年4月より現職。2021年8月より東北大学大学院国際文化研究科特任講師も務める。博士課程時にウィーン工科大学(オーストリア)に留学、ポスドク時にリンカーン大学(ニュージーランド)に研究滞在。著書に『まちを変える都市型農園 コミュニティを育む空き地活用』(2022年、学芸出版社)など。
南部 良太(ナンブ・リョウタ)
一般社団法人MURA 代表理事。農業デザイナーとして農業とデザインをつなげる活動をするかたわら、赤坂見附にて「食と農」をテーマとするキッチン付きシェアオフィスを運営する。2016年より、東京都国分寺市の地域活性化プロジェクト「こくベジ」の運営に携わる。同プロジェクトでは地元野菜の配達もしており、農と食をテーマに人と人のつながりを大切に活動している。