【受付終了】小杉湯×黒川温泉 銭湯と温泉から広げるまちづくり

主催    
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:2023年9月25日(月)19:30-21:30 ※受付19:00-
  • 会場:上乃裏サーカス ・住所:熊本市中央区水道町4-2 T-Brio BF(ラーメン赤組 上通店の向かい)
  • 参加費:
    • 一般:2,000円
    • 学生:1,000円
  • 定員 40名
  • 詳細・申込:https://fb.me/e/1fgpONyAD

内容

熊本の方なら「黒川温泉」は知ってる方が多いと思いますが、東京 高円寺にある「小杉湯(こすぎゆ)」って銭湯、知ってますか?

知らなかったら、この機会に知ってほしい。

その小杉湯や小杉湯の常連たちがつくったシェアスペース「小杉湯となり」を起点にしたまちづくりの実践をまとめた本が、今年7月に出版されました。

今回はその本「銭湯から広げるまちづくり」の著者 加藤さん、黒川温泉観光旅館協同組合 事務局長の北山さんゲストに呼んで、トークイベントを開催します。

この本に書かれているのは、20~80歳の約50人による世代を越えた運営から、エリアの空き家を活用した拠点づくりまで、半径500m圏内の地域資源をつなぐ空間・組織・事業のヒント。

小杉湯となりは、現在スタッフ・会員を合わせて約100人が関わり、銭湯のようにほどよい距離感で暮らしが持ち寄られています。また、周辺地域では「まち全体を家」のように見立て、空き家再生を進めています。

そして、熊本の方に黒川温泉のことを、改めて深く知ってほしい。

あの風情のある街並みがどのように時間や人を手をかけてつくられてきたか、温泉を起点に今、そしてこれからどのようなまちづくり・地域づくりが行われているか。

組合の北山さんから直接聞いてほしい。少し前に発表された「黒川温泉2030年ビジョン」も素敵なので、この話もしたい。

銭湯を温泉とまちづくりの話。こんなことする機会はもうないと思うので、ぜひぜひご参加ください。

ゲスト

加藤 優一(かとう ゆういち)

建築家、銭湯ぐらし代表取締役、東北芸術工科大学専任講師、最上のくらし舎共同代表理事。
1987年山形県生まれ。デザインとマネジメントの両立をテーマに、建築の企画・設計・運営・研究に携わる。銭湯を起点にしたシェアスペースの経営や、地域資源を活かした空き家再生など、事業の視点からまちづくりを実践中。近作に「小杉湯となり」・「銭湯つきアパート」「佐賀城内エリアリノベーション」「旧富士小学校の再生」など。近著に『CREATIVE LOCAL』『公共R不動産のプロジェクトスタディ』(学芸出版社・共著) 『銭湯から広げるまちづくり』(学芸出版社・単著)『多拠点で働く』(ユウブックス・共著)など。

北山 元(きたやま はじめ)

黒川温泉観光旅館協同組合 事務局長
島根県浜田市出身。熊本大学を卒業後、阿蘇カドリー・ドミニオンに入社。飼育員を経験した後、広報・企画室を担当。2017年7月より、黒川温泉観光旅館協同組合へ入社。熊本地震復興のプロジェクトマネージャーを担当し、公式サイトのリニューアルや、「朝ピクニック」など地域の関係事業者と連携した体験イベントの開発・実施・第二村民(ファンコミュニティ)の運営など。2019年4月には、黒川温泉旅館組合の事務局長に就任。2020年から、ポストコロナを見据えた資源循環型経済(サーキュラーエコノミー)モデルを目指して「黒川温泉一帯地域コンポストプロジェクト」、「次の百年を作るあか牛”つぐも”プロジェクト」に取り組み、地域資源を最大限に活用した社会的インフラづくりに挑戦している。

モデレーター

  • 椿原 ばっきー(つばきはら ばっきー)
  • 和泉 秀(いずみ しげる)

タイムテーブル

19:00- 受付
19:30- イベント開始/オープニング
19:40- 北山さん 自己紹介プレゼン
19:50- 加藤さん 自己紹介プレゼン
20:00- トークセッション、Q&A
20:50- クロージング
21:00- ゆるやかに交流
22:00 撤収