【受付終了】「銭湯から広がるまちづくり 小杉湯に学ぶ、場と人のつなぎ方」出版イベント まちとケアと銭湯 ゲスト:加藤優一さん
主催 | 一般社団法人ケアと暮らしの編集社(だいかい文庫/YATAI CAFE) |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2023/09/11 (月) 19:00 – 20:30
- 会場:本と暮らしのあるところ だいかい文庫 豊岡市中央町6−1
- 参加費:
- 参加チケット(現地)
¥1,000 - 参加チケット(現地)+寄付付き1000円分
¥2,000 - 参加チケット(現地)+寄付付き3000円分
¥4,000 - 参加チケット(現地)+寄付付き5000円分
¥6,000 - 参加チケット(現地)+寄付付き10000円分
¥11,000
- 参加チケット(現地)
- 詳細・申込:https://peatix.com/event/3671943/view
内容
みなさんは東京都高円寺にある小杉湯という銭湯はご存知でしょうか。銭湯は今やその数をどんどん減らしています。そんな中、原宿、表参道に新しく2号店をオープンするほどノリに乗っている小杉湯。人が集まり、場づくりが行われていて、その注目度は増しています。社会的処方と呼ばれる、ケアを実践する銭湯としても注目されています。今回はその小杉湯に人が集まる理由を解きあかすため、仕掛け人であり、建築家でもある加藤優一さんをだいかい文庫にお呼びします。
銭湯はなぜケアの場なのか、場づくりはどう行われたのか、銭湯の今後は、といった話題をケアとまちづくりを実践するだいかい文庫館長の守本陽一と対談します。小杉湯に人が集まる理由を書いた「銭湯から広げるまちづくり(学芸出版社)」も同時販売します。イベントと合わせてぜひご購入ください。
〈こんな人におすすめ〉
- 銭湯やサウナに関心がある方
- 社会的処方や「ケアとまちづくり」に関心のある方
- 場づくりをやってみたい方
- イベントに関心があるすべての方
(本について)
銭湯から広げるまちづくり小杉湯に学ぶ、場と人のつなぎ方 加藤優一著
まち全体を家と捉えた、小杉湯となりの実践
銭湯の常連たちがつくったシェアスペース「小杉湯となり」。銭湯のようにほどよい距離感で多様な暮らしが持ち寄られ、関わる人の主体性で居心地が保たれている。20~80歳の約50人による世代を越えた運営から、エリアの空き家を活用した拠点づくりまで、半径500m圏内の地域資源をつなぐ空間・組織・事業のヒント。
■スピーカー
加藤 優一(かとう ゆういち)
建築家、銭湯ぐらし代表取締役、東北芸術工科大学専任講師、最上のくらし舎共同代表理事。
1987年山形県生まれ。デザインとマネジメントの両立をテーマに、建築の企画・設計・運営・研究の一連のプロセスに携わる。銭湯を起点にしたシェアスペースの経営や、地域資源を活かした空き家再生など、事業の視点からまちづくりを実践中。近作に「小杉湯となり・銭湯つきアパート」「佐賀県庁・城内エリアリノベーション」「旧富士小学校の再生」など。近著に『銭湯から広げるまちづくり』など。
■ファシリテーター
守本陽一(一般社団法人ケアと暮らしの編集社 代表理事)
1993年、神奈川県生まれ、兵庫県出身。医師。学生時代から医療者が屋台を引いて街中を練り歩くYATAI CAFE(モバイル屋台de健康カフェ)や地域診断といったケアとまちづくりに関する活動を兵庫県但馬地域で行う。2020年11月に、一般社団法人ケアと暮らしの編集社を設立。医師として働く傍ら、社会的処方の拠点として、商店街の空き店舗を改修し、シェア型図書館、本と暮らしのあるところだいかい文庫をオープンし、運営している。YATAI CAFEで、まちづくり功労者国土交通大臣表彰受賞。共著に「ケアとまちづくり、ときどきアート(中外医学社)」「社会的処方(学芸出版社)」など。