【受付終了】オルムステッドから考える公園の社会的役割とデザイン|2022年度日本造園学会全国大会 ミニフォーラム2
主催 | 日本造園学会 |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2022年6月19日(日)15:05~16:35
- 会場:北海道大学農学部/オンライン配信
- 詳細・申込:
https://jila2022hokkaido.peatix.com/
2022 年の今年,フレデリック・ロー・オルムステッド(1822-1903)は生誕 200 周年を迎える。オルムステッドの名は,ニューヨークのセントラルパークの共同設計者として,またランドスケープ・アーキテクチャーの創始者として広く知られているが,彼のデザインの背景にある社会思想は未だ十分に理解されていない。
オルムステッドは,生活環境の改善と民主主義の醸成を目指して,ヨーロッパ各地の都市・公園緑地を参照しながらアメリカの公園像を模索した。
一方,2023 年は,太政官布達第 16 号によって日本に公園制度が導入されてから 150 周年の節目である。近年では,官民の連携強化によって,ハードとソフトの両面から市民がより親しみやすい公園の在り方が模索されている。
本フォーラムは,これからの日本の公園を展望するための足掛かりとして,オルムステッドおよびニューヨーク市の活動に焦点を当て,都市公園の社会的役割とデザインを再検討する。
登壇者
モデレーター 近藤亮介(東京藝術大学)
話題提供者 島田智里(ニューヨーク市公園局)
話題提供者 平松宏城(株式会社ヴォンエルフ/株式会社 Arc Japan)
関連書籍
学芸出版社より2022年秋刊行予定
Witold Rybczynski著、平松宏城訳
『オームステッド セントラルパークをつくった男~時を経て明らかになる公共空間の価値』