【受付終了】京町家を知り尽くすプロが建築の視点からその魅⼒と再⽣を語る|松井薫『京都の町家に学ぶ たしかな暮らし』刊行記念イベント
主催 | 京都 蔦屋書店 |
---|---|
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2024年1⽉26⽇(⾦) 19:00〜20:30(18時30分開場)
- 会場:京都 蔦屋書店 6F SHARE LOUNGE
- 参加費:
- ① イベント参加券:1,760円(税込・シェアラウンジワンソフトドリンクつき)
- ② 書籍+イベント参加券:3,650円(税込・シェアラウンジワンソフトドリンク+書籍つき)
- ③ オンライン参加券:1,100円(税込)
- ④ 書籍+オンライン参加券:4,520円(税込・配送料込・書籍つき)
- 定員
- ①会場参加50名
- ②オンライン参加(申込先着順受付)
- 詳細・申込:https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/37959-1842271225.html
内容
本トークイベントでは、京町家情報センター代表である著者の松井薫⽒⾃⾝が、新刊の内容を深く掘り下げながら町家の魅⼒を語ります。前半では、本書に展開されている考え⽅がどのようにして⽣まれたのか、⾃⾝の⾃⼰紹介を含めてトークを展開いたします。後半は、町家の3つの特性である「⻑寿命住宅である」「柔軟性がある」「免疫⼒が上がる」について、それがどういった意味なのかをビジュアルも含めてわかりやすく語ります。敷地のなかに縁側や庭のような「中間領域」を持つことが暮らしにどんな影響を与えるのか、先⼈の智恵をいまに応⽤するヒントが⾒つかる内容となっています。また、イベント終了後には、書籍のサイン会も開催します。京都を代表する建築の⼀種である町家について、プロの⽴場からじっくりと学ぶことのできる貴重な機会です。
書籍概要
不便で時代遅れとされる町家であるが、⼀⽅で⼼地いいと感じることがある。それは都市にありながら、常に⾃然を感じられるからである。町家を再⽣し、その⽣活を⾒直すことは、⾏き過ぎた技術や贅沢さから、健全な⽣活空間を取り戻す⼿がかりとなるのだ。町家建築の改修のプロによる、いま、私たちが取り戻したい暮らしとは。
- 第1章 町家はどのようにして誕⽣したのか 〜成り⽴ちと変遷〜
- 第2章 「⽊・⼟・紙・⽯」から作られた住まい 〜先⼈の叡智と技術が結集した建築空間〜
- 第3章 その魅⼒は「中間領域」にあり 〜⽇々の暮らしに与える影響〜
- 第4章 未来へつなぐために今できること 〜町家を⽣かす再⽣⽅法〜
- 第5章 町家的スローライフを考える 〜たしかな暮らしを続けるために〜
登壇者プロフィール
松井 薫(まつい・かおる)
⼀級建築⼠、⼀級建築施⼯管理技⼠。1950年京都市に⽣まれる。⼤阪⼯業⼤学建築学科を卒業後、総合建設会社の現場監督、⼤⼿不動産系リフォーム会社を経て、1998年⼀級建築⼠事務所「住まいの⼯房」を設⽴。京都を中⼼とした住宅の設計をはじめ、京町家の個⼈宅、割烹、カフェなどの改修、京都、東京、愛知など各所で茶室の設計も⼿掛ける。京町家情報センター代表。