【受付終了】都市型農園と住まい:先の見えない時代にフレキシブルな空間を|講師:新保奈穂美
主催 | 日本建築学会近畿支部住宅部会/共催・企画:京都大学前田昌弘研究室、京都大学柳沢究研究室 |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2023/03/12 (日)17:00 – 19:00(開場 16:30)
- 会場:京都大学 総合人間学部棟 1104演習室(京都市左京区吉田二本松町)
- 参加費:無料(要申込・定員30名)
- 詳細・申込:
https://peatix.com/event/3502946
内容
現代の私たちは、新型ウイルスや大規模災害、少子高齢化によるコミュニティの衰退など、先の見えない時代を生きている。都市のスキマを利用する農園である「都市型農園」は、その開かれた空間やコミュニティ醸成といった特性によって、私たちにとっての新たなコミュニティ拠点となる可能性を秘めているといえるだろう。
今回の講演では、都市型農園を研究されている新保奈穂美氏をお招きし、都市型農園の魅力や課題、具体的な取り組みに迫るとともに、これから先、都市型農園が私たちの暮らし、住まいにおいてどのような役割を担っていくのか、その展望をレクチャーしていただく。
前半は、新保氏がこれまでに扱ってきた都市型農園の事例を見ていきながら、その背景や魅力に迫る。後半はレクチャーを踏まえ、これから先の日本の暮らしや住まいにどのような都市型農園が求められていくのか、新保氏と参加者の対話を通して考える機会としたい。
講師
新保奈穂美さん(兵庫県立大学大学院 講師)
兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科講師、兼、淡路景観園芸学校景観園芸専門員。2021年8月より東北大学大学院国際文化研究科特任講師兼任。2010年東京大学農学部環境資源科学課程緑地生物学専修卒業。2012年東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻修士課程、2015年同博士課程修了。博士(環境学)。2014年日本学術振興会特別研究員DC2、2015年同特別研究員PD、2016年3月より筑波大学生命環境系助教(地球規模課題学位プログラム(学士)コーディネーター教員)、2021年4月より現職。博士課程時にウィーン工科大学(オーストリア)に留学、ポスドク時にリンカーン大学(ニュージーランド)に研究滞在。著書に『まちを変える都市型農園:コミュニティを育む空き地活用』学芸出版社、2022