【受付終了】『薬草手帖』(アノニマ・スタジオ)・『Foodscape フードスケープ: 図解 食がつくる建築と風景』(学芸出版社) W刊行記念 新田理恵 × 正田智樹トークイベント 「食がつむぐ健やかな暮らしと風景 ー薬草と建築」

主催 青山ブックセンター
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

内容

TABEL株式会社代表の新田理恵さんは、薬草のリサーチをしながら薬草農家とともに商品を開発されています。薬草のある生活の新しい提案となる『薬草手帖』を11月に刊行されました。
正田智樹さんは、食と建築の関係を研究する一級建築士です。丹念なスケッチと写真による記録から、生産の現場をひもといた『Foodscape フードスケープ: 図解 食がつくる建築と風景』が10月に刊行されました。
「食」を新しい切り口で再発見をこころみるおふたりに、薬草、建築、日本、風景など多様な切り口から、これまでとこれからの「食」について語っていただきます。トークは20時あたりで終え、その後はドリンクの試飲、サイン会の予定です。
お二人からのプチお土産も予定しております。

プロフィール

新田理恵 にった・りえ

管理栄養士であり国際中医薬膳調理師。2014年から日本の薬草文化のリサーチをはじめ、各地を紡ぎながら伝統茶{tabel}を立ち上げる。2018年より薬草大学NORMも運営し、大企業や行政とのコラボなども展開し、薬草文化のリバイバルを目指して活動して監修や講演・大学での授業なども手掛ける。著書『薬草のちから』(晶文社)が好評。

正田智樹 しょうだ・ともき

一級建築士。1990年千葉県生まれ。東京工業大学大学院建築学専攻修了。2016-17年イタリアミラノ工科大学留学。現地ではSlow Foodに登録されるイタリアの伝統的な食品を建築の視点から調査。2018年-現在会社員。

書籍情報

『薬草手帖』

(アノニマ・スタジオ)
薬草を⽣活に取り⼊れたくなる本。ミニ薬草図鑑、⽣活への取り⼊れ⽅として、飲み物・⾷べ物、器、⾵呂、外⽤、薬酒と多岐に渡り紹介。育成と採取も簡潔にまとめ、⽇本おける薬草の⽣産や伝統に関わる⼈や企業、⾏事も掲載。

『Foodscape フードスケープ: 図解 食がつくる建築と風景』

(学芸出版社)
地形と気候に応じた食がつくる建築と風景の図解集。カレマ村のワイン、アマルフィのレモン、小豆島の醤油、多気町の日本酒等、日本とイタリア16の食の生産現場を読み解く。蓄熱する石積みの段々畑、風を呼込む櫓、光や湿気を採り入れる窓等、自然のリズムとともにある食生産と人の暮らしを取り戻す為の建築の問いと手がかり。

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公開日:2023/11/27
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