【受付終了】『風景をつくるごはん』『フードスケープ』刊行記念トークイベント

主催 発酵するカフェ麹中
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:2023/11/24 (金) 19:00 – 21:30
  • 会場:発酵するカフェ麹中 東京都文京区本郷2-35-10本郷瀬川ビル1F
  • 参加費:
    • 入場券(前売り価格¥2700)
    • 当日会場払い(税込¥3,000)
  • 詳細・申込:https://tablescapefoodscape.peatix.com/

内容

2023年10月に出版された2冊の書籍『風景をつくるごはん: 都市と農村の真に幸せな関係とは』『Foodscape フードスケープ: 図解 食がつくる建築と風景』それぞれの著者のクロストークイベントです。両書籍では、農業の近代化や工業化、都市と農村の流通制度によりつくられてきた風景を捉え直します。前者はEUの農業政策、観光、石積みに着目することで美しい農村風景のあり方を提示します。後者は食生産に登場する光、熱、風といった自然を活用する建築に着目し、そこから農村風景を再考します。お食事にはトークショーの中に登場する食材や素材を使用し料理家有竹亜季氏による”風景をつくるブッダ・ボウル”を提供予定です。食卓から生産の風景を想像し私たちができることについて考えます。

タイムテーブル

  • 18:45 開場
  • 19:00〜20:00 クロストーク
  • 20:00〜21:30 食事&懇親会

『風景をつくるごはん: 都市と農村の真に幸せな関係とは』著者:真田純子 Junko Sanada

東京工業大学 環境・社会理工学院 教授。1974年広島県生まれ。石積み技術をもつ人・習いたい人・直してほしい田畑をもつ人のマッチングを目指して2013年に「石積み学校」を立ち上げ、2020年に一般社団法人化。同法人代表理事。専門は景観工学、緑地計画史。著書に『都市の緑はどうあるべきか』(技報堂出版 2007)、『誰でもできる石積み入門』(農文協 2018)がある。

Foodscape フードスケープ: 図解 食がつくる建築と風景』著者:正田智樹 Tomoki Shoda

一級建築士。東京工業大学大学院建築学専攻修了。2016-17年イタリアミラノ工科大学留学。現地ではSlow Foodに登録されるイタリアの伝統的な食品を建築の視点から調査。2018年-現在会社員。

モデレーター:崎谷浩一郎 Koichiro Sakitani

株式会社EAU代表取締役兼合同会社クスキチ職務執行者。1976年佐賀県生まれ。1999年北海道大学土木工学科卒業後、東京大学大学院景観研究室にて篠原修に師事し、土木デザインを学ぶ。2003年土木デザインを専門とする設計事務所EAUを共同設立。2017年11月より本郷にて発酵するカフェ麹中を経営。2022年2月よりwebメディア「土景」(https://tsuchikei.com)編集長。

料理家:有竹亜季 Aki Aritake

フードコーディネーター / 野菜ソムリエ/料理人/サーファー
フード業界在籍歴15年以上。飲食系IT企業を経て、企業のレシピ開発や、コーディネート、撮影を手掛ける。企業SNSやECサイト、DMなどに起用されています。日テレ「ヒルナンデス!」出演経験あり。また、間借りカレー屋「ハラヘッタ食堂」の店主でもあり都内各所でゲリラ販売中。3度の飯とサーフィンが何より好き。