第12回 不動産協会賞の受賞作が決定 『福祉と住宅をつなぐ』『MaaSが都市を変える』『平成都市計画史』の3作に
不動産事業者157社で構成される一般社団法人不動産協会が11日、第12回不動産協会賞の受賞著作を発表した。受賞作は以下の3点。受賞理由などは公式サイトで確認できる。
- 饗庭伸『平成都市計画史 転換期の30年間が残したもの・受け継ぐもの』(花伝社)
- 牧嶋誠吾『福祉と住宅をつなぐ 課題先進都市・大牟田市職員の実践』(学芸出版社)
- 牧村和彦『MaaSが都市を変える 移動×都市DXの最前線』(学芸出版社)
不動産協会賞は、「不動産協会の社会貢献活動の一環として、日本経済や国民生活に関する著作物の中から、世の中の多くの方々に読んでいただくことにより、当協会が直面する幅広い課題についてご理解をいただくのに資する著作物を表彰する」もので、2009年度にスタート。
第12回となる今回は、「都市再生」「エリアマネジメント」「豊かな住生活の実現」「防災・レジリエンス」「脱炭素」「少子高齢化」「働き方改革」など、幅広い分野の著作物を対象とし、2021年に刊行された著作から候補作が選ばれ、明治大学名誉教授の青山佾氏を座長とする委員会により選考が行われた。
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- 『第12回不動産協会賞』決定|一般社団法人不動産協会