【受付終了】展覧会|建築家 浦辺鎮太郎の仕事・横浜展 都市デザインへの挑戦

主催 浦辺鎮太郎建築展実行員会
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

2020年に完成した横浜新市庁舎(槇文彦設計)と、ホテル・商業施設としての保存再生が決定した横浜旧市庁舎(村野藤吾設計)による、都市のリレーを記念した建築展が、10月30日より開催されます。また同時期に、横浜の都市計画拠点に3つの公共施設〈大佛次郎記念館、横浜開港資料館、神奈川近代文学館〉を設計した浦辺鎮太郎の建築展も、赤レンガ倉庫にて開催の運びとなりました(11月14日~12月13日)。
3人の建築家はどのように横浜のまちを読み、建築をつくりあげたのでしょうか。
それぞれの建築思想の舞台となった横浜で都市を体感しながらめぐる展覧会にあわせて、思想背景を多角的にたぐりよせるブックフェアを、紀伊國屋書店新宿本店さん、有隣堂伊勢佐木町本店さんで開催(2020年11~12月予定)!2書店さんでは横浜建築マップ+ブックマップも無料配布しています。ぜひこの秋、展覧会場に書店さんに、足を運んで近現代建築を深堀りしてみてください。

M meets M 村野藤吾展・槇 文彦展

|2020年10月30日[金]~ 12月27日[日]|

――M meets M。ちょうどひと世代の差がある二人の建築家が、ここ横浜の街で出会います。大規模再開発が決まり、一部は保存されますが、惜しまれながら姿が消えていく村野の旧庁舎。一方、6,500人の職員を包括し、横浜の新しい発信基地としてスタートした槇の新市庁舎。2020年、この新旧のリレーが展開されています。この機を捉えて、二人の日本を代表する建築家の展覧会を開催したいと思います。場所は、道路を挟む「旧帝蚕倉庫」と「旧第一銀行」を復元/リノベーションしたアートスペース。二人の偉大な建築家と二棟の歴史的建造物のコラボレーションに是非ご期待ください。

概要

時間:11:00~19:00(12/27は17:00まで)
休館:月曜休館(11/8[日]は設備点検のため休館)
会場:村野藤吾展=BankART KAIKO / 槇 文彦展=BankART Temporary
共通チケット:1,600円(一般)、1,000円(大学生、専門学校生、横浜市民/在住)、 600円(高校生、65才以上)、無料(障がい者手帖お持ちの方/付添1名・中学生以下) ※ご本人に限り会期中何度でも入場可能です
主催:村野藤吾建築展実行委員会、槇文彦建築展実行委員会

建築家 浦辺鎮太郎の仕事 横浜展 ―都市デザインへの挑戦

|2020 年11 月14 日[土]~12月13日[日]|

――地域に根ざし、伝統や風土と対話しながら近代建築のあり方を問い続けた建築家・浦辺鎮太郎の生誕110 年を記念した、没後初の展覧会(倉敷展2019 年10 月26 日~12 月22 日)が横浜に巡回します。営繕技師の時代から、歴史との対話の大切さを日本の建築界に再認識させた倉敷での仕事、そして横浜市の都市デザイン室長で都市プランナーの田村明との出会いによって横浜へと展開した晩年に至るまでの全軌跡を紹介します。これからの建築やまちづくりへ大きな手がかりを与えてくれるものとなるでしょう。

概要

時間:10:30~18:30 まで(入館は18:00 まで)
休館:休館日なし
会場:横浜赤レンガ倉庫1 号館2F スペース
一般 1,000 円 / 大学生 500 円 / 高校生以下 無料
主催:浦辺鎮太郎建築展実行委員会

3建築展同時開催記念!関連ブックフェア

いま、近現代建築を読む。
―村野藤吾・槇文彦・浦辺鎮太郎がつくった横浜とその時代

紀伊國屋書店新宿本店・有隣堂伊勢佐木町本店さんにて、
11月中旬より順次開催予定。来店者特典!「横浜近現代建築MAP+必読ブックMAP」を無料配布します。

詳細はこちら

https://bit.ly/3kKvDem

記事をシェアする

学芸出版社では正社員を募集しています
学芸出版社 正社員募集のお知らせ