【受付終了】都市における木材の可能性 ―木材特性と都市の木質化プロジェクトの事例から―

主催 兵庫県
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

都市部における県産材利用促進には、都市木造の普及が重要です。このため、兵庫県では、平成31年1月に建て替えられた「兵庫県林業会館」を、防火地域における木造・木質化の先駆的モデルとして普及しています。
現在、建築基準法改正や森林環境譲与税など、都市木造・木質化を具現化していくための社会的条件が揃いつつあります。そこで、兵庫県では、県産木材を用いた木造・木質化のための設計者、施工者、建築主向け研修会を開催してきました。
今回は、木材強度等の材質を考慮した需給計画に関する研究や地域産集成材の開発、名古屋での都市の木質化プロジェクトなどを実践されている名古屋大学の山崎准教授をお招きして、都市における木材の材料としての可能性や普及に向けて、お話いただきます。

概要

  • 日時:令和2年10月12日(木)13:30~15:00(受付開始:13時~)
  • 場所:オンライン(ZOOM使用)
  • 定員:50名(先着順)
  • 参加費:無料(要申込)
  • 対象:建築設計、施工者、行政営繕担当者等 など

講師

山崎 真理子 氏 (名古屋大学大学院生命農学研究科 准教授)

兵庫県芦屋市出身。名古屋大学卒業後、大阪大学大学院助手、
岐阜工業専門学校建築学科助教を経て現職。
専門は、木材科学(特に、木材強度学・木質環境学)の分野で多くの研究を推進。
名古屋市での森林・林業の再生に向けた「都市の木質化プロジェクト」、
天野山金剛寺金堂改修の木材強度調査など、多くの実践的活動も行なっている。
参考:都市の木質化プロジェクト https://www.agr.nagoya-u.ac.jp/~biomeng/toshimoku/

詳細はこちら

http://hyougo-clt.com/wp/wp-content/uploads/2020/09/201012traing%EF%BC%880914%EF%BC%89.pdf

お申し込みは10月7日(水)まで

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