【受付終了】『都市の〈隙間〉からまちをつくろう』 発売記念|馬場正尊×大谷悠「都市の〈隙間〉からはじめる、ぼくらのまちづくり」
主催 | 二子玉川 蔦屋家電 BOOK |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
都市は「プロ」が一方的につくるものじゃない。カネもコネもノウハウも乏しい「素人」であっても、都市の〈隙間〉というプラットフォームがあれば、共に手を動かすことでまちをつくっていくことができる。
ドイツ・ライプツィヒのコミュニティスペース「日本の家」の共同創設者である大谷悠さんが、自身の10年にわたる活動経験に加え、絵本工房やコミュニティガーデン、0円ショップなど、ライプツィヒの空き家・空き地で生き生きとパワフルに活動する人びとの視点からこれからの都市を論じた書籍『都市の〈隙間〉からまちをつくろう』が、11月に出版されます。
今回のトークイベントでは、日本の空き家・空き地・公共空間をアップデートしつづける第一人者である馬場正尊さんをお迎えします。大谷さんと硬軟織り交ぜながら「衰退をポジティブに逆転するアプローチのリアル」について語りつくしてもらいます。
絶望的に見える状況から次の一歩を踏み出し、空間と活動のクリエイティビティの連鎖を起こすヒントがたっぷり詰まった1時間半!ふるってご参加ください。
概要
- 日時:2020年11月9日(月)19:00-20:30(開場18:40)
- 場所:二子玉川 蔦屋家電内ダイニング/オンライン
- 参加費(税込):
【聴講のみ】1,000円
【書籍ご購入】聴講280円+『都市の〈隙間〉からまちをつくろう 』 2,420円 - 定員:
【会場】書籍購入:15名、聴講のみ:10名
【オンライン】書籍購入:100名、聴講のみ:100名
登壇者
大谷 悠(おおたに・ゆう)
まちづくり活動家・研究者。1984年東京生まれ。2010年単身渡独、2011年ライプツィヒの空き家にて仲間とともにNPO「日本の家」を立ち上げ、以来日独で数々のまちづくり・アートプロジェクトに携わる。2019年東京大学新領域創成科学研究科博士後期課程修了、博士(環境学)。同年秋から尾道に在住、「迷宮堂」共同代表として空き家に住みながら改修し、国籍も文化も世代も超えた人々の関わり合いの場にしようと活動中。2020 年4 月より尾道 市立大学非常勤講師。ポスト高度成長とグローバリゼーションの時代に、人々が都市で楽しく豊かに暮らす方法を、欧州と日本で研究・実践している。
主な著書・論文・作品: 『CREATIVE LOCAL-エリアリノベーション海外編』(共著、学芸出版社、2017)「都市の〈間〉論-1990年以降のライプツィヒ東西インナーシティを事例に」(博士論文、東京大学、2019)、映像作品『40㎡のフリースペース-ライプツィヒ「日本の家」2015-2017』(2018)
馬場 正尊(ばば・まさたか)
建築家、Open A代表、公共R不動産ディレクター。1968年生まれ。1994年早稲田大学大学院建築学科修了。2003年Open Aを設立。建築設計、都市計画、執筆などを行い、同時期に「東京R不動産」を始める。2015年にウェブメディア「公共R不動産」をスタート。建築の近作として「泊まれる公園 INN THE PARK」(2017年)、「佐賀城内エリアリノベーション」(2018年)など。近著に『PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくりかた』(学芸出版社、2015)、『公共R不動産のプロジェクトスタディ』(学芸出版社、2018)など。