【受付終了】成熟社会における暮らしと芸術・文化|リレートーク「藝・文・京」Ⅱ

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

2021年に創立40周年を迎える公益財団法人京都市芸術文化協会では、その先の10年を見据えたヴィジョンを明文化し、より社会にコミットする組織であるための活動を展開するべく、2019年秋から~2021年にかけてリレートークを開催します。

このリレートークでは、一つの結論や答えを求めるのではなく、文化・芸術を軸に様々な分野、テーマで議論や対話を重ねる中から協会のヴィジョンを醸成していくことを目指しています。

リレートークの第2回は、当協会が2000年から運営する京都芸術センターの開設20周年記念事業のテーマ「We Age」と連動し、超少子高齢化という日本社会が直面する大きな社会的変化の中での新しい暮らし、地域社会と芸術・文化の関わりについて、演劇、福祉、都市計画の各分野からお招きしたゲストのお話を起点に、参加者も交えて議論を行います。

概要

日時:2020年2月17日(月)16:00~18:00
会場:京都芸術センター 講堂

ゲスト

加藤博史

社会福祉学者。龍谷大学名誉教授、(社福)京都光彩の会理事長、(公財)京都市障害者スポーツ協会理事長。14年間、精神科病院にソーシャルワーカーとして勤務後、京都文教短期大学を経て、龍谷大学短期大学部教授。京都市障害者施策審議会会長などを務める。2013年「京都ヒューマン賞」受賞。著書に『福祉とは何だろう』(2011年)、『地域福祉のエンパワメント』(2017年)など。

菅原直樹

俳優・介護福祉士。「老いと演劇」OiBokkeShi主宰。「老人介護の現場に演劇の知恵を、演劇の現場に老人介護の深みを」という理念のもと、高齢者や介護者と共に作る演劇公演や、認知症ケアに演劇的手法を取り入れたワークショップを実施。超高齢社会の課題に「演劇」というユニークな切り口でアプローチする。平成30年度芸術選奨文部科学大臣賞新人賞(芸術振興部門)受賞。

宗田好史

都市建築学者。京都府立大学教授。国際連合地域開発センターを経て、国際記念物遺跡会議(ICOMOS)国内委員会理事、京都市景観まちづくりセンター理事などを歴任。著書に『暮らしの変化をとらえた再生への道』(2007年)など。縮小する社会についての講演にゲスト出演するなど、活動の場を広げている。

聞き手

山本麻友美(京都芸術センター チーフプログラムディレクター)

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